月別アーカイブ: 2011年4月

鬼の霍乱 じゃないけど・・・

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

突然ですが、

鬼の霍乱(かくらん)ということばをご存知ですよね。

普段、病気などしない元気な人が、突然病気になることを言います。

 

ところで、

霍乱(かくらん)とは日射病、暑気あたりのことを指すそうです。

その元の言葉は揮霍撩乱(きかくりょうらん)、

もがいて手を振りますことだそうです。

(揮=手を振り回す、霍=にわか、撩=みだれる)

 

さて、

私は鬼の様に体は強くありません。

逆に色々と持病を持っていまして・・・

その一つの扁桃腺炎がやっかいです。

 

身体が疲れている時など、油断していると一気に症状が悪化します。

急な発熱に下痢、嘔吐・・・

 

実は土曜日の夜、突如発病しました!

それから24時間、トイレから離れられない状況下になりました。

(おもえば、喉の違和感は数日前からありました・・・

それなのに、普段より酒量が増えて、寝不足も重なり・・・)

 

にもかかわらず、

本日、普段とまったく変わらずに勤務しています。

症状は突然の嵐のごとく襲ってきて、去っていきました。

 

だけど、

昨日のブログはお休みいたしました。

(これが言いたかったのね)

失礼いたしました。

 

多趣味の勧め・・・その5・最終回

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

多趣味の勧め、最終回です。

何事も効率一辺倒は避けたいものですが、

趣味が高じて・・・

その結果が多様性につながればいいと思います。

 

信州は自然が豊富で、それ故 I ターンの方も多く、アウトドア派も多いです。

私もそこまでは行かないですが、自然大好き派であります。

もちろん、薪ストーブのある生活に憧れています。

ただ、家が狭いのと、資金の問題があるので・・・

 

昨日言いかけたことですが、

一般に売られている薪はナラ材とカシ材が多いと思います。

(薫製とかの料理用には香りのいいサクラ材が使われます)

これらは広葉樹です。

 

もちろん針葉樹の薪もあります。

スギ材、ヒノキ材、マツ材・・・

ただし、松に関してはちょっと問題があります。

 

松はヤニを含んでいます。

ヤニは油です。

この為、松を燃やすと高熱が出るんです。

一般的な家庭用の薪ストーブには不向きとされる所以です。

 

信州はカラ松が多い県です。

カラ松の燃焼温度に耐えるストーブがあれば便利ですね。

 

実は、あるんです!

 

この前、ちょっと書きましたが、

丸屋家具で取り扱ってみたいストーブがこの薪ストーブなんです。

だから、今詳しいことが書けなくて残念なんですが・・・

信州向きの薪ストーブなんですよね。

もし、取り扱うことになりましたら、その時は詳しく書きますね。

 

多趣味の勧め・・・その4

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

昨日の続きです。

何事も効率一辺倒は避けたいものです。

できるだけ、心に余裕を持ちたいですね。

 

なかなかそんな生活はできないのですが、

趣味が高じて・・・

って言う話なら有りだと思うのです。

 

丸屋家具で売れているブランドに、飛騨産業の「森のことば」シリーズがあります。

木の節(ナラ材)を生かしたデザインの家具です。

当店のロングセラーとなっています。

 

実は、丸屋家具では「森のことば」を宣伝するにあたり、

オリジナルの写真撮影を敢行いたしました。

撮影場所は知り合いの邸宅です!

 

    

 

上記がその時に撮った写真ですが、中央の薪ストーブに注目です!

「森のことば」には薪ストーブが超~似合います。

 

なかなか薪ストーブのある生活なんて難しいと思いますが、

実は長野県では薪ストーブの売れ行きがいいみたいです。

その為、最近では薪の入手が困難になっているようです。

 

ちょっと前までは、リンゴ園の剪定で出た枝などを安価に入手できたのですが、

今は高い薪束を買うしかないみたいです。

これらの薪は広葉樹の薪なんですよね。

 

信州に多い、針葉樹の薪を使えばいいと思うのですが・・・

この話、明日に続く。

 

多趣味の勧め・・・その3

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

昨日の続きになります。

何事も効率一辺倒は避けましょう。

ハンドルの遊びというか・・・心に余裕を持ちたいものです。

 

私の私物を紹介いたします。

私物ですが、会社に置いてあります。

ストーブです。

 

   

 

このストーブ、日本船燈株式会社、略してニッセンという会社が作っています。

日本船燈株式会社はその名のごとく、船舶用のランプを造る会社です。

(今は飛行機の誘導灯なども造っています。)

 

このストーブ、まるでランプそのものです。

もちろん暖かいのですが、超~明るいのです。

冬の夜に、部屋の電気を消しても、

このストーブの明かりだけで十分に過ごせそうです。

 

別に、万が一の時に役に立つとかではなくて・・・

部屋の明かりに、電気だけじゃない生活もいいですよね。

まぁ、趣味の世界かも知れませんが。

 

PS.

普段は火をつけてないので、その明るさを見たい人は声を掛けて下さい。

 

多趣味の勧め・・・その2

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

松本平では梅の花が満開です。

東京では今週末あたりが桜の満開でしょうか?

 

私事ですが、

昨日、うちの長女が小学校に入学いたしました。

ピカピカの一年生!

 

昨日まで当たり前だと思っていたことが、

こんなにも有り難いことなんだ。

得難い幸せなんだ。

気付かせていただきました。

 

さて、

大昔読んだ星新一のショートショートに、

オール電化の未来都市で停電が起こり、

季節は冬なんだけど、石油ストーブはおろか、毛布すらない。

どことも連絡が取れない。

その中で、ペットのチンパンジーだけが生きのびる。

確かそんな粗筋の物語がありました。

 

別に万が一のために備えるという訳ではありませんが、

一つのことに頼り切るというのは懸命ではありません。

よく言われることですが、

企業経営の場合も、仕入れ先、得意先の一社集中はよろしくありません。

 

生産効率故、一拠点での集中生産を進めてきた日本企業ですが、

この度の震災で、万が一の時の弊害が浮かび上がりました。

自動車ばかりではなく、多くの産業がダメージを受けているはずです。

 

丸屋家具の関連部門の印刷も大きな影響を受けています。

大手製紙メーカーの東北にある工場が地震、津波の被害を受けました。

インキの原材料供給元が千葉のコンビナート火災で類焼しました。

これらの結果、紙もインキも供給不足が続いています。

 

何事も効率一辺倒の咎(とが)が出たと言うことでしょうか。

 

と言う脈絡で、

私の好きな、

石油ストーブと薪ストーブのお話しに続きます・・・。

 

ボランティアは押し掛けていい

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

今しがた、YAHOOのニュースで読んだ記事を記載させていただきます。

(版元さん、許してください)

やっぱり、そうだよね!

胸のつかえが消える思いで読みました。

一読をお願いいたします。

(昨日のブログの続きは延期します)

 

 

「ボランティアは押し掛けていい」

ニューズウィーク日本版  4月5日(火)13時14分配信

 

今たくさん来られても困る

──東日本大震災後にそんな「ボランティア迷惑論」が広がっているが、本当にそうなのか

被災者のために何かしたいが、何をしたらいいのか分からない

──東日本大地震から3週間以上が経つなか、こうした「善意のやり場に困った人」の話をよく耳にする。

 

震災直後からひとり歩きし始めた「迷惑ボランティア」という言葉が、被災地に行って力になりたいという人を躊躇させているのだ。

実際のところ、今ボランティアが押し寄せたら、被災者にとって本当に迷惑なのか。

関西学院大学災害復興制度研究所長の室崎益輝教授に、本誌・小暮聡子が聞いた。

          * * * * *

──ボランティアを自粛する動きがあるが、実際のところ人数は足りているのか。

今回の被災地は阪神淡路大震災の何倍もの範囲に及ぶので、何倍ものボランティアが必要だ。

にもかかわらず、ボランティアが集まってくるペースは阪神のときと同じか、もっと遅い。

ここ数日で状況は少しずつ変わってきているが、私の計算では1日2万人くらい集まるべきところが、1000~2000人レベルにとどまっている。

受け入れ態勢が出来ていないとか、準備不足で行くと現地に迷惑がかかるという声が流布されたことで、ボランティアの動きにブレーキがかかっている。

──「迷惑ボランティア」という言葉もあるが。

阪神淡路大震災のときはボランティアが大勢来たが、被災者はちっとも邪魔とは思わなかったはずだ。

迷惑に思っていたとすれば、登録したり名簿を作ったりするのに、一度に来られたら対応しきれないという行政だろう。

今回、ボランティアを自粛させている1つの原因は、地元のボランティアセンター自体が被災したため、ボランティアを受け入れる機能を失っていること。

受け入れ態勢が出来ていないので、少し待ってくださいということになる。

被災者は来てほしいと思っている。

家には物もないし、人も来ない。

本来ボランティアというのは被災者の方を向いて、被災者の声に耳を傾けて、現状をどう改善するのかを考えなければいけない。

なのに、阪神淡路大震災のときにはこうだったとか、過去の「マニュアル」に従ってしまっている。

ボランティアが100人いれば、なかには迷惑をかける人もいるだろう。

でも、みんな迷惑をかけに行っているわけではなく、助けようと思って行っている。

迷惑をかけたら、ちょっと注意すれば済む話。

なのにボランティアに注文ばかりをつけて、ハードルを上げてしまっている。

最も重要なのは被災者の立場に立って、被災者を助けようという心がけだ。

──ボランティアの主要な受け皿とされる被災地の社会福祉協議会は、募集範囲を「県内(市内)のボランティアに限る」としているところが多い。

極端な話、それは被災者を見殺しにしようとする行為に等しい。

それでボランティアの足が止まるのだから。

NPOなどは行政のボランティアセンターを当てにせず、自分たちでボランティアの受け入れ体制を作ろうという方針に変えた。

ボランティアセンターが募集を制限する理由の1つは、泊まる場所がないからだが、NPOの中にはテントを張ったりプレハブを建てるところもあるし、被災地から少し外れれば民宿もある。

実際はガソリンも普及し始めているし、県外の人を断る必要はない。

県内では中高生までが必死で働いているが、もうみんな疲れてきている。

早く外からも行って励まし、助けてあげなければいけない。

──ほとんどの社会福祉協議会が受け入れを制限しているが、被災者側のニーズはもっとあるということか。

ニーズは歩いて探しに行かなければいけない。

浸水した家の2階の電気もない場所に数家族が身を寄せ合っていて、水も食料もないと悲鳴を上げているのに、ニーズがないなんてことはあり得ない。

泥にまみれた家が何万棟とあるなか、泥が固まる前に誰がかき出すのか。

今ボランティアに行くと迷惑をかけるという世論が、どういうわけか出来上がってしまった。

それを変えるのはとても大変だ。

ボランティアは押しかけていい。

迷惑をかけてもいい。

迷惑かけた分の何倍もいいことをしてくればいい。

来てくれただけで、本当に喜ばれるのだから。

 

 

以上です。

ありがとうございます。

この様な意見が出てきてくれて、心底嬉しく思います。

絶対この考え方が正しいと思います。

善意に迷惑なんか無い。

そう思います。

 

多趣味の勧め。

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

松本平周辺は、朝は寒いけど日中はだいぶ暖かくなります。

車に乗っていると暑い位です。

何しろ窓が開けられませんので・・・

 

花粉症が悪化している人が凄く多いです!

ご注意下さい。

今年の花粉は多いみたいです。

(どういう訳か、私は軽症です・・・バナナが効いているのかしら?)

 

話は変わりますが、

今日の新聞にペレットストーブの話が出ていました。

ペレットストーブを知っていますか?

 

薪ストーブの仲間なのですが、燃料に薪の代わりに”ペレット”を燃やします。

”ペレット”というのは針葉樹を原料に作った、どんぐり位の大きさの燃料です。

このペレット専用の薪ストーブをペレットストーブと言います。

 

今回このペレットストーブが震災被災地に送られました。

また、電気、石油に代わる身近なエネルギー源として注目されているという記事でした。

 

オール電化のCMが流れていた昨今ですが、

ひとたび停電になったことを考えると、

熱源を複数用意しておくことは重要なのかも知れません。

 

実は、私、薪ストーブに憧れがあります。

丸屋家具での取扱を検討したことがあるくらいです。

(今でも、その気持ちがあります。)

 

この話明日に続く。

 

やるじゃないか!

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

松本平は花曇りです。

昔の人はいい言葉を残してくれております。

単に曇りと言うより、花の一言を添えるだけでちょっと気持ちも上向きになります。

 

さて、今朝は元気いっぱいの私です。

実は、私もちょっと落ち込んだ日々を過ごしていました。

全国の方々もそうだったと思います。

 

そりゃ仕方ないです。

あれだけの被害が出て、被災者の方々は未だ厳しい避難所暮らしが続いていて、

原発の方は見通しが立たなくて・・・

日本中が沈んだ気持ちになるのも当たり前です。

 

4月1日に報道されたデパート大手の3月の売上は、

大丸・松坂屋(関東圏)31.1%減、伊勢丹23.5%減、三越22.8%減、

高島屋16.8%減(関東圏25.9%減)、そごう・西武16.0%減でした。

東京電力の計画停電の影響と、自粛ムードの広がりが原因と言われています。

 

同じことは家具業界でも起こっています。

ニトリの売上はホームページに公表されていますが、

3月のそれは、既存店舗の比較で17.2%減でした。

 

ニトリは全国各地に241店舗を展開しています。

今回の震災でいわき店と仙台港店の2店舗が未だ閉鎖中です。

その影響もあると思いますが・・・

売上減少は全国的な傾向と思われます。

 

でも、ニトリは凄いですよ。

自社が扱う毛布などを6億円相当、緊急に救援物資として送り、

社長が個人的に5億円、会社から4億円、社員が1億円、

取引先が2億円、合計12億円の義捐金を日本赤十字に贈りました!

 

うーむ、

地元の家具屋にとっては脅威のニトリも、やるじゃないか!

 

こうなっては、うちも負けてはいられません。

頑張るぞ!

 

頑張ろう!

こんばんは、丸屋家具店主の丸山です。

 

本日は、個人的にお休みを頂いております。

実は、ほぼ毎日、会社に行かない日はないのですが、

このままですと、今日は完全休日となります。

 

朝、いつも通りに起きて支度をしていたんですが、

あまりの肩こりに妻に揉んでもらったところ・・・

寝てしまい!

 

昨晩、風呂に入らずに真っ黒のまま寝てしまった一番下のちびを風呂に入れた後・・・

寝てしまい!

 

昼になって、近くの食堂に、家に残された子供二人を連れて行き、

帰ってきて・・・

寝てしまい!

 

気が付けば、夕方です!

え~!

まあ、こんな日もあるか。

 

よし、明日からまた全力投球だ!

全力で頑張るぞ!

頑張れ、日本!だ!

 

バナナと花粉症

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

今日から4月です。

東京も大阪も桜が開花したそうです。

お花見が自粛傾向にあるのは残念ですが、春は来ています。

みんなで日本を盛り上げましょう!

 

でも、春は花粉症の季節でもあるんですよね・・・

店主丸山は花粉症とは40年来のお付き合いです。

仲は良くないのですけどね。

 

過日、NHKラジオで花粉症にバナナがいいらしいと小耳に挟みました。

元々バナナ好きでしたが、このところ意識してバナナをよく食べています。

そのせいか、今年の花粉症は軽いんですよね・・・

(これからひどくなるのかも知れません)

 

ネットでこの説を調べようと思ったのですが、

逆にバナナアレルギーの話が山ほど出てきました。

バナナに対してアレルギーをお持ちの方が多いなんて知りませんでした。

大人になってから食べられなくなる方も多いそうです。

 

うーむ、

全ての人に共通と言うことはないのですね。

(実は、バナナの食べ過ぎで、体重が増加傾向にあります・・・)