おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。
どうも、抱負を書いているはずが愚痴っぽくていけません。
それはちょっと仕方ないんです。
毎年、来年の抱負を書くにあたって、
現状の客観的分析をして、それに対する対策として抱負を書いているからです。
現状の分析をすると・・・あまりいいことがなくて、
どころではなく、
年々新たなマイナス要素が加わり、地方家具小売店舗には厳しさが増しているんです!
だから、愚痴を書くつもりはないんですが、
現状を分析すればするほど、
客観的事実が愚痴っぽくなってしまうのであります。
大体、
大した人口も抱えていない日本の地方都市である松本の平に、
お値段以上の店舗が2店舗、東京都に店舗がないのに!の店名の店舗が1店舗、
そして、先日書いた電機店が1店舗!
多過ぎでしょ!
って・・・愚痴に聞こえますよね。
都心以外の東京に行ってみて思うことですが、
松本ではとっくの昔に無くなってしまった規模の、
つまり、かなり小さなお店がいっぱいあります。
駅から小さな商店街が続いていて、昔ながらの惣菜店、八百屋さん、焼き鳥屋さん、
小さな総合スーパー、小さな酒屋さん、
そして、
小さな家具屋さん!
本当に、みなさん元気に営業しています。
会社帰りに、駅から降りた商店街で買い物するんですね。
単価の安い大きなお店が、案外近くにないんですね。
車社会じゃないんです。
歩いて買い物に行くんです。
大型店、行くのに結構不便なんです。
大型店もそんな所に出店出来ないんです。
何を言いたいか?
愚痴に聞こえますが、客観的事実として、
大型店、進出しやすい所に出ます。
結果として、そこは大型店が過剰となります。
とばっちりを受けて、旧来の店舗は消えます。
出にくいところ、
人口があまりに少ない、逆に人口が多くてもスペースがないところですが、
旧来の店舗が残ります。
松本の平、どちらでしょうか?
もちろん前者です。
あ~ぁ・・・
愚痴じゃなくて、事実です。