里の秋

こんばんは、丸屋家具店主の丸山です。

 

昨夜、久し振りに雨が降りました!

そのお陰だと思いますが、

空気が澄んで、とても気持ちのいい秋晴れの一日になりました。

 

そんな中、

元気にアサガオが咲いているのを見ると、

またまた、秋の七草に異論を唱えたくなります。

下記参照下さい。

 

http://www.maruyakagu.jp/days/?p=8680

 

さて、

先日、車のラジオから童謡「里の秋」が流れてきました。

毎年この時期になると、必ず聞きますよね。

 

小学校の頃、よく歌いましたが、

この歌の意味が分かったのは、かなり後の事です。

 

ご存知だとは思いますが、書かせていただきます。

 

 

斎藤信夫作詞・海沼実作曲

 

    「里の秋」

 

♪ しずかな しずかな 里の秋

おせどに木の実の 落ちる夜は

ああ かあさんと ただ二人

栗の実 にてます いろりばた

 

♪ あかるい あかるい 星の空

なきなき よがもの わたる夜は

ああ とうさんの あのえがお

くりの実 たべては おもいだす

 

子供の頃は、意味も分からず歌っていましたが、

「おせど」は「お背戸」で「裏口」のことです。

山栗かどんぐりが、

山に面した裏門の屋根に落ちるイメージでしょうか?

 

小学校の教科書に載っていたのは、

たしか、上記の2番までだったと思います。

3番の歌詞を知り、驚いたのは、かなり大きくなってからです。

 

♪ さよなら さよなら 椰子の島

お舟にゆられて かえられる

ああ とうさんよ ご無事でと

今夜も かあさんと 祈ります

 

え~っ!

出征していたお父さんの帰りを、心配している歌だったんだ!

 

長くなったので、

この話、明日に続く。