椿・寒椿・山茶花!

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

今朝も寒かったな~!

 

でもこの寒さの到来、

例年に比べると遅いみたいですね。

 

今朝、通勤途中、NHKラジオを聞いておりました。

日本各地からの「たより」の中で、

イチョウの葉がようやく色づいた、例年より1ヶ月遅い。

と言う地域がありました。

 

先週東京に行きましたが、

新宿中央公園のイチョウがまさにそういう状態でした。

頭の方から色づき始め、下の方はまだ緑色でした。

 

温暖化の影響でしょうね。

困ったことなんだと思います。

 

温暖化といえば、

その「たより」の中に、

椿の花が、例年より40日も早く開花した!

と言う内容がありました。

 

冬が短くなっているということですか?

う~む・・・

 

ところで、

表題の「椿・寒椿・山茶花(サザンカ)」ですが、

違いがわかりますか?

 

3種とも、ツバキ科ツバキ属の花木ですので似ています。

 

椿は違いが分かりやすいです。

まず、春の花です。

そして、中心にある雄しべが筒状になっています。

さらに、落花する時、花ごとボトンと落ちます。

 

これに対して、寒椿と山茶花は、

 

唱歌「たきび」の一節に、

 ♪ さざんか さざんか さいたみち

  たきびだ たきびだ おちばたき ♪

とあるように、山茶花は冬の花です。

寒椿も、読んで字のごとく冬の花です。

 

当地では、今まさに咲いております。

 

ともに、雄しべは放射状です(筒状ではない)。

そして、落花も、ともに花びらが一枚ずつ散ります。

 

え~っ!

区別がつかないじゃん!

 

そうなんです!

 

唯一、分かりやすい違いは、

花弁の数とのことです・・・が、

山茶花は少なめ(5~10枚)、寒椿は多め(10枚以上)、

とのことですが、

実際は、木の成長にともなって、花びらの数は変わるんだそうです!

 

え~っ!