こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。
各地から桜の開花の便りが届いております。
この場合、開花した桜は「ソメイヨシノ」のことです。
ソメイヨシノ、漢字で書くと表題のように「染井吉野」となるそうです。
なぜ「染井吉野」か?
江戸時代にソメイヨシノを交配によって作り出した造園グループが住んでいた村が染井村。
初めは桜の名所奈良吉野山にあやかって吉野桜と命名し売り出していた所、
吉野山の桜(多くは山桜)とは品種がだいぶ違うということになり、
「染井吉野」となったそうです。
薀蓄です。
ソメイヨシノ・・・結実しますが、
実は種を育ててもソメイヨシノになりません!
親に似ていない桜が咲くそうです。
え~っ!
では、日本中にあるソメイヨシノ、どうやって繁殖してきたの?
全てのソメイヨシノは、
人の手で、
接ぎ木、挿し木等で増やし、販売されてきたのだそうです!
え~っ!
だから、全てのソメイヨシノのゲノム配列は同じなのだそうです。
最近の言葉で言えば、
全てのソメイヨシノは親のクローンです。
同じ地域のソメイヨシノが、一斉に咲き、一斉に散る理由はここにあります。
念のため、
私は、個人的にはピンク色の濃い桜が好きです。
今日は文字の大きさをいじってみました。
行間も変えたいのですが、それはちょっと複雑なので、
時間のある時に挑戦してみます。