書!なのであります。

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

昨日、美ヶ原温泉のホテル翔峰にて、

山形清水寺絆会の食事会があり、参加してまいりました。

 

正式な食事会の名前は、

「京都清水寺 森貫主との夕食会」

です。

 

え~っ!

 

山形村の清水寺と京都の清水寺の関係は、

下記のブログを参照下さい。

http://www.maruyakagu.jp/days/?p=8158

http://www.maruyakagu.jp/days/?p=8165

 

森清範貫主は毎年年末に、

清水寺で、その年の世相を漢字一文字で書かれる方です。

 

と言うことで、

昨日も 「書」 の話題がいっぱいでございました。

 

長野県庁の特別室に飾られる「書」を特別に見せていただきました!

「行不由径」と書かれておりました。

「こうふゆけい」と読みます。

訓読みをすると、「行くに径によらず・ゆくにこみちによらず」となります。

事を行うのに、その場しのぎの手段を講じたり、浅い考えの策を用いたりせず、

正々堂々と真正面から取り組むこと・・・という意味だそうです。

 

おみやげに風呂敷をいただきました!

そこにも、森貫主の「書」が染め抜かれておりました。

 

   風呂敷

 

「明鏡止水」です。

邪念がなく、澄み切って落ち着いた心、という意味です。