明鏡止水。

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

昨日のブログ、尻切れトンボになってしまいました。

明鏡止水の意味を深掘りいたします。

 

明鏡止水の意味は、

邪念がなく、澄み切って落ち着いている心の様子、

その心のありようのことですが、

そこから、

人を惹きつける人物を意味する時に使われます。

 

明鏡はよく磨かれた鏡のことです。

止水は、波打っていない水面のことです。

水面に顔を写す時にさざ波立っていては、顔を写すことが出来ませんね。

人は、動かない水面に自分の姿を写し見るのです。

 

よく磨かれた鏡の如く、水面が動かない!

 

水を「心」に例えています。

まるで、動かない水面の様に落ち着いている心の持ち主。

そんな人物は、

これまた、水面の如く周りの人の心を映し出す。

故に、自分の心のあり様をみたい人が、その周りに集まる、

のですね。

 

そこから、明鏡止水は「人を惹きつける人物」との意味になります。