ギャベ展を今年も開催いたします。

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

今朝はちょっと寒かったです。

この時間の暑さからは考えられないくらいです。

信州は、寒暖の差が、この季節でも大ありなんですね。

 

と言うことで、

ギャベ展のご紹介です。

 

「と言うこと」・・・?

 

ギャベの故郷:イランの砂漠地帯は、昼暑く朝晩は寒いのです!

寒暖の差が大きい気候ゆえ、ギャベが必需品なのです。

なぜなら、ギャッベは寒いときには暖かく、暑いときにはひんやりとする特性を持っているからです。

松本なら、ギャベは年中使えるんですよ。

 

と言うことで、

ギャベ展のご紹介です。

丸屋家具は今週末、20日(金)~22日(日)の三日間、

「ペルシャ・ギャベ 大バザール」

を開催いたします。

 

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

 

では、

ギャベの薀蓄です。

「ギャベ?」

と言う方もいらっしゃると思いますので、

ちょっとだけ、

 

ギャベはイランの遊牧民・カシュガイ族が織り上げる、民族伝統の絨毯です。

毛足が長くて(元々は5㎝もありました)、厚くて、重くて、粗い絨毯です。

 

だから、

緻密で、薄くて、軽いペルシャ絨毯に対して、” garbage ”と呼ばれていました。

garbageって、なんと ” ゴミ ”と言う意味です!

最近人気のギャベ、gabbehの語源はゴミなんです。

 

ところで、gabbehの発音ですが、

日本では「ギャッベ」あるいは「ギャベ」どちらも使われております。

私は昔から「ギャベ」が言い慣れているので、こちらを使わさせていただきます。