こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。
「お嬢サバ」・・・今朝の新聞(日経MJ)を読んで知った言葉です。
この言葉の意味を説明する前に、
サバは生食が難しい魚です。
有名な寄生虫・アニサキスが潜んでいる可能性が高い魚だからです。
アニサキスの感染事例は、年間2000人から3000人に上るそうです。
かなりポピュラーな寄生虫です!
お刺身などを食べて、8時間位後に胃が猛烈に痛くなったらアニサキスの疑いがあります。
その痛みは尋常ではなく、気を失うほどだと伝え聞いております。
私が好きな「しめ鯖」も100%安全ではないそうです。
え~っ!
ところが、
そんなサバを生で食せるようになったのだそうです。
養殖のサバですが、
普通の海水で養殖すると海水中のオキアミなどからアニサキスに感染するおそれがあるのだそうです。
そこで考えだされたのが、
地下海水を使う方法!
地下海水?
地下水の塩水版です。
海の近くの地下水には海水が流れ込んでいるのです。
流れこむ途中でアニサキスの幼生や、幼生が巣食っているオキアミなどがろ過されるのです。
で、
その地下階水で養殖されたサバのブランド名が、
「お嬢サバ」!
虫が付いていない、お嬢様なサバ!
とのことです。
え~っ!