シャリアピンステーキ

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

だいぶ寒くなってきています。

ラジオの天気予報で、強い寒気団が入ってきたと聞きました。

体調管理にお気を付け下さい。

 

先日男子厨房に入る話を致しました。

私は帰りがけ、近所のスーパーに立ち寄ることが多いんです。

目的はビールの購入ですが・・・

 

ところで、私は帰る時間が遅いので、スーパーは特売をやっています。

と言うより、私が行く時間には特売の売れ残りしかないんですが、

半額になった精肉でも売れ行きの悪いお肉があります。

それがカレー用のお肉と言うことです。

 

で、売れ残りのカレー用肉を買って喜々としている訳です。

しかしながら、

実はもう1種類、半額でも売れ残るお肉があります。

ステーキ用の牛肉です。

半額になっても1000円以上しますから、売れ残るのもうなずけます。

 

お金に余裕がある時に、このお肉を使って作りたい料理があります。

シャリアピンステーキ!

これも昔は私の得意料理でした。

 

昭和の昔、日本を訪れたオペラ歌手シャリアピンのために、

帝国ホテルの料理長筒井福夫が考案した料理です。

 

当時シャリアピンは歯が痛く柔らかいステーキを所望しました。

そこで、筒井は肉を”タマネギおろし”に漬けて軟らかくしてから焼きました。

その逸話から付いた名前がシャリアピンステーキ。

 

私みたいな素人が焼いても、美味しく焼けます。

その内、再挑戦するつもりです。