こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。
涼しい風が吹いております。
もう半分以上の田んぼで稲刈りが終わっていると思います。
おそらく、明日、明後日には全ての田んぼで稲刈りが終わるのではないでしょうか。
秋が深まっていきますね!
さて、
「亜麻仁油」について、
その2回めです。
明後日に行われる「オイルメンテナンス体験会」に関する薀蓄・・・
あまり知られていない「亜麻仁油」についての情報です。
リネン、リンネルと呼ばれる亜麻の繊維を原料とした織物ですが、
亜麻はどんな植物で、
繊維はどんな特徴があるのでしょうか?
そして、亜麻仁油はどんな油なのでしょうか?
その前に、
1曲!
「♪ 亜麻色の長い髪を 風がやさしくつつむ~」
私のカラオケの持ち歌ですが、
もちろん、ヴィレッジ・シンガーズのヒット曲「亜麻色の髪の乙女」の一節です。
(若い方にとっては島谷ひとみかな・・・)
この「亜麻色」と歌われているのが、亜麻の繊維の「色」なんです。
亜麻色・・・どんな色でしょう?
金髪?
実は「栗毛色」です。
下記のグーグルのサイトを参照ください。
亜麻の「花」「畑」「種」「繊維」「織物」・・・いっぱいご覧いただけます。
「亜麻」には「麻」と言う文字が使われていますが、
アサ科の植物ではありません。
「大麻」とは別の、アマ科と言う種類の植物です。
「麻」は狭義では「大麻」のことを指しますが、
麻状の繊維を取り出す植物の総称のことだそうです。
つまり、
綿とは違って、植物表皮の内側にある柔繊維や茎葉から繊維を取り出す植物のことです。
その中で、「亜麻」は高級品なんだそうです。
「亜麻」を指すフランス語の liniere は「ランジェリー」の語源だそうです。
昔のランジェリーには亜麻の繊維が使われていたんですね。
明日は、亜麻仁油のことを書きます。