こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。
天気予報が当たりました。
東京では木枯らし1号に、寒い目に遭わされました。
松本よりも寒いのじゃないかという風が吹いていました。
特にビル風が強くて、寒くて、大変でした。
大変といえば家具業界も大変です。
と言っても、
きっと調子のいいところも、たぶん・・・あると思いますので、
言い換えておきます。
大変といえば、家具業界も大変だと、私は感じております。
先日、日経新聞に上場している家具屋さんの記事が掲載されておりました。
例の親子ゲンカで有名になった家具屋さんです。
新聞に載った記事内容は、その第3四半期の決算報告でした。
決算月は12月なので、1月から9月までの9ヶ月間の決算ですね。
それによると、前期に比べて売上が18.3%落ちていました。
前期の1~9月420億から343億へ、約77億弱の売上ダウンです。
更にここまでの純利益が、
昨年の7100万円の赤字から40.8億の赤字に拡大していました。
(通期の損益見通しは43.5億円の赤字です)
ネットのニュースなどにも、この決算報告が取り上げられていて、
売上ダウンは経営方針を変更したためではないかとか、
従来の方針を貫く親父さんの会社にベテランが移ったせいだとか、
色々と書かれております。
う~む・・・
私は、この家具店の方針の変更は時代の流れに沿っていると考えているのですが、
時の流れのほうが早いのだとも思っています。
ひとのところを批判して、
当社がその早い流れに乗っているという意味ではございません。
流れる方向が分かっていても、在庫という積み荷がある以上、
簡単に舵を切れないのです!
当社こそ、時代の流れに乗り切れていないのであります。
え~っ!