おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。
十六夜の月、昨夜9時頃かな、雲越しに見ることが出来ました。
やっぱり、いつもより大きかったです。
ぼーっとして見える雲越しの月も、またいいものと眺めておりました。
ワールドカップ、アジア最終予選のサウジ戦、勝って良かったです!
さて、
家具屋さんの売上が減少していることを書いてきましたが、
日本全体の家具需要が半減しているかには疑問が残ります。
商業統計に出てくる数字が、
すべての家具販売チャンネルを把握しきれていないと思うからです。
と言うのも、
昨今、家具の販売チャンネルに大きな変化が出てきているからです。
つまり、
家具を販売しているのが、家具店ばかりでなくなってきているのです。
え~っ!
国内の家具店の売上が下がっている状況は間違いがないことです。
と言うことは、
国内の家具メーカーにとっても一大事です。
放っておいたら、自らの売上も同様に半減してしまいます。
実際、この10年のことではありませんが、
箱物の家具を製造していたところは、過去に激減いたしました。
では、どうするか?
1.輸出・・・高級品である国産ならではの対応
2.直接販売・・・新ブランドを立ち上げ、依存ルートと競合しないように直販する
3.家具店以外の販売チャンネルを増やす
既存の家具店にとって、2も厄介ですが、3は脅威です。
今、力のある家具メーカーは大手ハウスメーカーと組んで家具を販売しています。
メーカーも生き残りのためですから仕方ないことでしょうが、
家具店にとっては更に売上減少の要因となります。
家具販売の2本柱のひとつ、新築需要を奪われるからです!
え~っ!