寸志

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

芋煮会でのこと、

いつも、頂くだけで、何もお手伝い出来ないので、

お酒を持参します。

 

これまで、特定の所からお酒を買っていたことはなく、

その時の都合で、酒屋さんとか造り酒屋さんから購入しておりました。

今回はお城の東にある酒屋さんから買いました。

 

その時の会話、

「熨斗を付けてください」

「どのように書きますか?」

「寸志とでも・・・」

「寸志は目上からの志しですが、よろしいですか?」

 

「げっ!」

 

この歳になって初めて知りました。

赤面なのであります。

 

寸志と書いていいのは、

歓送迎会などで、上司が何がしかのお金を持って行く時!

なのでありました。

 

え~っ!

失礼いたしました。

 

なお、

頂いた側は、

「寸志を頂きました」

と言ってはダメで、

「お志しを頂きました」

と言わないと、礼を失するのであります。

 

いや、

知らないとは恐ろしい。

何十年と礼を失して生きて来てしまいました。