おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。
微妙な問題も含みますので、注意して紹介いたします。
先日の信毎(8/19)の多士彩々の森永卓郎氏の評論の中に聞き慣れない言葉がありました。
「完結出生児数」!
ん?
すみません、恥ずかしながら初めて聞く言葉でした。
完結出生児数とは、夫婦の生涯出産数とのことです。
よく聞く「合計特殊出生率」は未婚も含む女性の生涯出産数です。
ネットで調べたところ、
2015年(最新)の完結出生児数は1.94人だそうです。
そして、兄弟の人数ですが、
0人・・・6.2%
1人・・・18.6%
2人・・・54.1%
3人・・・17.8%
4人以上・・・3.3%
とのことでした。
実は、完結出生児数は2010年の調査で初めて2人を割り込んで1.96人になり、
少子化の進行が危惧されているとのことでした。
森永氏の意見は、それでも結婚すれば、1.94人が生まれるのだから、
少子化の対策として、結婚対策を重視すべきとの意見でした。
なるほど・・・
それはそれとして、
私自身の認識を改めなければいけないことに気が付きました。
ちょっと言い方が難しいのですが、
今いる人にとって、
二人以上の兄弟がいる割合は80.17%ということです。
2017年の合計特殊出生率1.43人から、
浅薄な私が、漠然と想像していた、
一人っ子50%
二人以上50%
と言う認識は全く違っていたということです。