おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。
昨日、日経平均株価が急落いたしました!
なんと1000円を超える急落で、ほぼ5%の下落率です。
私は上場株式など一切持っていないので、
ふ~ん、
と、ひとまずは他人事なんですが、
いや、
これは、大事の始まりなのかもしれません・・・
それはさておき、
その急落のニュースを伝える、今朝の日本経済新聞の一面に、
こんな記事が載っておりました。
お金には本来、意思はなく、
唯一の行動原理はリターンの追求だった。
それが変わった。
リーマンショックが転機となって変わった。
低所得者に住宅ローンを貸し込んだ。
その結果、住宅価格の下落から世界に金融危機が波及した。
その反省を持って、行動原理に変化が生じた。
いま、大手の年金基金は投資先株主総会で企業に温暖化対策を要求している。
年金基金が投資先に、環境や社会問題への取り組みを迫り始めている。
ほーっ!
私は、預けるほどのお金はないのですが、
定期預金にするのでさえ、躊躇う気持ちがありました。
たとえ少額でも、
回り回って、巨大なお金の一部となって投資される。
弱いものから搾取するために使われるって・・・
そんな気がしていたんです。
「富国論」を書いたアダム・スミス、
実は「道徳感情論」という別の著作の中で、
「他の人を心にかけずにいられない働き」
が、
社会の繁栄に重要!
と、説いている。
その記事の最後に書いてありました。