おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。
藤井聡太棋士が 活躍するたびに、
タイトルに使わせてもらっております、
「僥倖」
本日はその22回目です。
でも、
「?」つきです。
その理由は後ほど。
昨日、藤井聡太七段と畠山成幸八段の対局がありました。
第32期竜王戦、4組ランキング戦の2回戦です。
前期と前々期、この竜王戦の5組、6組ランキング戦で、
藤井聡太七段はそれぞれ優勝して本戦に出場、
今期はその5組優勝の結果にてクラスを上げ、
4組にて戦っています。
その2回戦が昨日行われたのです。
私が見ている棋士ランキング表で、
藤井七段はランキング第3位、レイティング1881点(昨日の対局前時点)、
対する畠山成幸八段は120位、1468点(同)。
実は、戦前のレイティングから計算された勝敗確率は、
92%対8%
だったのであります!
え~っ!
でも、
これは、あくまで机上の計算のこと・・・
実は昨日の対局、
藤井七段、何回か不利な局面に陥り、
負けの局面もあったのでした!
え~っ!
一分将棋の中で、お互い最善手を逃し、
まぁ、なんとか藤井七段が勝ったのでありました!
ほっ!
その結果、
今年度の勝敗が42勝7敗となり、
勝率が8割5分7厘1毛となりました!
この数字は、
中原誠16世名人が67年度に記録した、
47勝8敗、8割5分4厘5毛の年度最高勝率を2厘6毛上回り、
年度最高勝率の歴代トップです!
お~っ!
ただし、
条件がついております。
「未放送のテレビ対局を除く」
えっ?
4月2日夕方に放送予定の、
第27期銀河戦 Eブロックの第7回戦、
藤井聡太七段 対 近藤誠也六段の対局があるのですが、
順位戦で、痛恨の1敗をした相手、
近藤誠也六段戦です!
が、
収録の関係で、
かなり前に対局が終わっているはずなんです。
え~っ!
前にも似たようなことがあったんですが、
ぬか喜びの可能性もあるのであります・・・
う~む・・・
それはさておいて、
藤井七段の次戦は、明後日11日、対戦相手は、
なんと久保利明 前王将(A級棋士)なのであります!
レイティング上の勝利確率は、
66%対34%と藤井七段有利なんですが、
こんな数字はまったく当てにならない強豪です。
がんばれ、藤井聡太七段!