僥倖・・・その23

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

藤井聡太棋士が 活躍するたびに、

タイトルに使わせてもらっております、

「僥倖」

本日はその23回目です。

 

僥倖、

「ぎょうこう」、

「思いがけない幸運」と言う意味なのであります。

 

破竹の連勝中、藤井聡太当時四段が使って、

恥ずかしながら初めて知った言葉なのであります。

 

そこで、藤井聡太棋士が活躍するたびにタイトルに使っております。

 

昨日、藤井聡太七段と中田宏樹八段との対局がありました。

第32期竜王戦、4組ランキング戦の3回戦でした。

この対局に110手で藤井聡太七段が勝利しました!

 

ほっ!

 

本当に、

「ほっ!」 でした!

 

実は、中盤に入った局面から、102手8二銀と銀を引いた局面まで、

藤井七段は完全に、大差で負けている状況でした。

 

え~っ!

 

8二銀は藤井聡太七段が仕掛けた 「罠」 でした。

同龍と中田八段が応ずれば、

即詰みの手順が隠されていた一手だったのです。

 

そして、

見事にその罠が成功して、

大逆転勝利となりました!

 

ほっ!

 

実はこの段階で公表されている勝敗は、

43勝8敗、勝率8割4部3厘。

 

ところが、

日本将棋連盟の速報によると、

今年度、3月末までの藤井聡太七段の通算成績は、

45勝8敗!

勝率8割4部9厘!

 

え~っ!

 

実は、以前のブログで紹介したように、

未放送の対局が、今年度2局、対局が終わっていたのですね。

その2局とも、勝っているということです!

 

お~っ!

 

なお、この勝率は、

歴代勝率記録ベスト3位ということです!

 

お~っ!

 

返す返すも、

C級1組の対近藤誠也五段戦の83手目!

あれがなければ・・・

なんて囚われてはいけません。

 

がんばれ、藤井聡太七段!