貝塚

こんばんは、丸屋家具店主の丸山です。

 

先日ラジオで聞いた話の中に、

貝塚は古代人のゴミ捨て場ではない。

貝の加工工場跡です。

と言う話がありました。

 

私が小学校の昔には、ゴミ捨て場と教わりましたが、

なるほどと思いました。

その貝殻の量が大量過ぎるからです。

 

冬とかの食料が少ない時期に備えて保存食を作る。

貝の干物を作った工場跡だと言うんです。

保存食・・・冬がある地域だったら、当たり前の発想です。

 

現代人だって、

今の季節なら、干し柿を作る、野沢菜を漬ける・・・

美味しくするためと言うよりは、

元々は命を長らえるためだったはずです。

 

で、話はここからです。

そんな生活を何世代にも渡ってやってきた人間のDNAは、

貝類を必要としている。

 

飽食の時代と言ったって、ほんの一世代、

我々の身体は、” 飢え ” の時代に順応しているから、

貝を沢山食べることをお奨めします・・・と言うのです。

 

なるほど!

 

この話、

私が商いの掟として書いた、どんぐり、串焼きの話しに共通すると思いませんか?

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