「いなせ」と「青二才」と「とどのつまり」の関係!

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

暑くなっております。

もう、梅雨は明けただろうと思うのですが、

実際に各地で梅雨明け宣言が出されておりますが、

関東甲信は、

まだです。

 

う~む・・・

 

話変わって、

今朝のNHKラジオで面白いことを聞きました!

 

今朝と言っても、「ラジオ深夜便」の、

心に花を咲かせて「もっと知ってほしい海のこと」    

というコーナーでのお話でした。

 

鳥羽市立「海の博物館」館長の平賀大蔵さんのお話でした。

とても面白かったです。

 

「いなせ」と「青二才」と「とどのつまり」が同じ語源なんだそうです!

 

えっ?

 

「いなせ」・・・、

え~っと・・・

ラッツ&スターのヒット曲「め組のひと」のフレーズに、

「♪ いなせだね 夏をつれてきた女(ひと)」

の「いなせ」です。

 

この「いなせ」と「青二才」と「とどのつまり」は同じ語源から出来た言葉、

同じ魚の名前から来ているのだそうです。

その魚は「ボラ」!

 

「ボラ」、

漢字で書くと「鯔」は出世魚 (大きくなるに連れて名前が変わる魚) なんだそうで、

汽水域に住んでいて、昔は庶民の胃袋をよく満たしたんですね。

だから、庶民に親しまれていて、名前がいっぱいあったのかな?

 

オボコ、イナッコ、スバシリ、イナ、ボラ、トドと呼び名が変わるんだそうです。

 

オボコは、子供や、可愛いことを表す「おぼこい」の語源 。

スバシリは「すばしっこい」の語源。

イナは、若い衆の髷(まげ)の青々とした剃り跡をボラの背中に見たてたことから「いなせ」の語源。

トドは、これ以上大きくならないことから「とどのつまり」の語源。

 

なんだそうです。

「二才」は呼び名とは違って、「二歳魚」でまだ若造ということらしいです。

 

へ~っ!