心臓に悪い・・・観る将とAI評価値!

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

朝から、

暑い!

 

どちら様も、熱中症対策を抜かりなく!

(あすは立秋なんだけど・・・)

 

さて、

昨日、藤井聡太棋聖(もう、藤井聡太七段じゃない!)が木村一基王位に挑戦している、

第61期王位戦七番勝負の第3局・二日目の対局が神戸・有馬温泉で行われました。

 

結果は、藤井聡太棋聖が勝って、3連勝としました。

次戦、8月19・20日の福岡大濠公園能楽堂で行われる第4局に勝てば、

王位奪取!(最年少二冠)

八段昇段!(最年少八段)

となります!

 

お~っ!

 

頑張れ藤井聡太棋聖!

 

と、

ここまではいいのですが、

実は昨日の対局、危なかったのです!

 

え~っ!

 

藤井棋聖は先手の有利を徐々に拡大させて、

一度も不利になることもなく、

終盤、評価値が85%対15%ぐらいになっていたと思います、

(藤井棋聖の勝勢!)

それが、

藤井棋聖の121手目▲2一銀打で、

45%対55%に、一気にひっくり返ったのです!

 

え~っ!

 

私みたいな棋力のない者にとって、

最近ネット放送時に流れている評価値は最大の楽しみです。

難解な局面を即座に理解できます。

 

AIの評価値は将棋の放送と非常に相性がよく、将棋ブームを支えていると思います。

特に、「観る将」にとってはとても有り難いツールです。

(観る将・・・将棋を指して楽しむのではなくて、対局を観戦して楽しむ方のこと。)

 

がです、

95%の優勢から一気に45%(まあ、互角なんですが・・・)になった時は、

心臓が止まるかと思いました!

 

え~っ!

 

藤井棋聖も人間なんだ!

 

実は、

8月9日放映のNHK杯将棋トーナメント、

藤井棋聖対塚田泰明九段戦。

 

NHKの放送には評価値はありません。

なので、

対局を見ていて、藤井棋聖が順当に勝ったと思っていたのですが・・・

 

後で、ユーチューブの解説動画を見て、

愕然としました。

 

単手数で、負けていた局面があったのです!

 

え~っ!

 

AI評価値、

有り難くもあるけど、心臓にも良くないのであります。

 

それにしても、

藤井棋聖も人の子なんだな~!