おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。
いまだ興奮冷めやらず!
昨日の朝日杯将棋オープン戦の準決勝と決勝のはなしです。
昨日は、ネットTVのアベマの中継を見ていたのですが、
感想戦、インタビュー、表彰式など、
朝日杯の中継が続く中、ブログを書きました。
なので、あまり詳しいことに触れる時間がなかったのですが、
準決勝の対渡辺明名人戦!
恐ろしい対局でした。
今どきの将棋中継はAIの評価値が画面の上部に表示されるのです。
素人の私はそれを見て、一喜一憂するのですが、
渡辺名人の新手を、
「こちらも考えてました」とばかりに受けまくり、
藤井聡太二冠が、序盤はリードしていました。
ところが、渡辺名人の桂打ちに、金が右に寄ったあたりから、
形勢が徐々に悪くなり・・・
ついには、評価値が1対99にまでなってしまいました!
藤井2冠の勝つ確率が、
1%!
え~っ!
絶望的なのでありますが、
最後まで見届けるのがファンの役目・・・
そう思って、
渡辺名人の連続王手をしのぎ続ける対局を見守っていました。
ところが、
渡辺名人が123手目、歩打ちで王手をした局面、
突如として、評価値が逆転したのです!
正確な数字を覚えていないのですが、
97対3くらいまで、ひっくり返ったのです!
はじめは将棋AIの表示ミスかと思いました。
が、
渡辺名人の様子もちょっと変・・・
え~っ!
全くの逆転!
50対50に戻すとかじゃなくて、
逆転!
え~っ!
そして、数手後に勝利をもぎ取りました!
決勝の対三浦弘行九段戦でも、
将棋AIの評価値は、いっとき2対98になりました。
藤井2冠の勝利確率2%です。
そこから逆転して、優勝!
え~っ!
ネット上の藤井ファンは大騒ぎ!
恐ろしい対局を見させていただきました。
ありがとうございました。