こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。
朝方は寒いのですが、日中は暖かです。
特に、車の運転は大変です。
暖かいを超えて、暑い!
のですが、
花粉を恐れて窓を開けられないからです。
さて、
表題の 「梅に鶯」 ですが、
これは、
「梅の木にウグイスが止まっている」
ことを言っている訳ではありません。
江戸中期の俳人・山口素堂作
「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」
と同じです。
えっ?
粋な江戸っ子の、初夏の好みを並べたのが
「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」
春の到来を告げたのが、
「梅に鶯」
本来は、「梅と鶯」にするべきだった!
と、私は思います。
えっ?
ウグイスは藪を好みます。
梅の木にはめったに止まりません。
え~っ!
おまけに、
いわゆる、うぐいす色ですが、
ウグイスの羽の色ではありません。
えっ?
皆さんが思っている
「うぐいす色」・・・やさしいグリーン・・・
実は、メジロの羽の色です。
え~っ!
花札、2月・如月の10点の図柄に描かれている鳥、
梅の木に止まっている鳥、
ウグイスとお思いでしょうが、
メジロです。
え~っ!
ウグイスの羽の色は茶色です。
え~っ!
花札では目が赤く描かれているのが大間違い、
白にしないといけません。
え~っ!