春が来た・・・その3・・・梅に鶯 ・その2

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

朝方は寒いのですが、日中は暖かです。

特に、車の運転は大変です。

暖かいを超えて、暑い!

のですが、

花粉を恐れて窓を開けられないからです。

 

さて、

表題の 「梅に鶯」 ですが、

これは、

「梅の木にウグイスが止まっている」

ことを言っている訳ではありません。

 

江戸中期の俳人・山口素堂作

「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」

と同じです。

 

えっ?

 

粋な江戸っ子の、初夏の好みを並べたのが

「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」

春の到来を告げたのが、

「梅に鶯」

 

本来は、「梅と鶯」にするべきだった!

と、私は思います。

 

えっ?

 

ウグイスは藪を好みます。

梅の木にはめったに止まりません。

 

え~っ!

 

おまけに、

いわゆる、うぐいす色ですが、

ウグイスの羽の色ではありません。

 

えっ?

 

皆さんが思っている

「うぐいす色」・・・やさしいグリーン・・・

実は、メジロの羽の色です。

 

え~っ!

 

花札、2月・如月の10点の図柄に描かれている鳥、

梅の木に止まっている鳥、

ウグイスとお思いでしょうが、

メジロです。

 

え~っ!

 

ウグイスの羽の色は茶色です。

 

え~っ!

 

花札では目が赤く描かれているのが大間違い、

白にしないといけません。

 

え~っ!