情報量、判断材料の人為的不足?

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

昨日までのフランスベッド特別ご招待会、

多くのお客様にご来店していただきまして、

誠にありがとうございました。

 

この様な時期ですので、フェア開催すら思い悩みましたが、

本当にありがとうございました。

また、協力をいただいたフランスベッド様にも感謝申し上げます。

(昨年より売上が落ちてごめんなさい。)

 

さて、

先日、佐々淳行氏の講演会の話をブログに書きました。

「悲観的に準備し、楽観的に対処せよ」

危機管理に当たっては、常に最悪の事態を想定し、悲観的に準備をしておくこと。

そして、いざその時が来たら、リーダーは自信を見せて、明るく対処していくこと。

 

ここで言うリーダーは国のトップ、企業のトップのことを念頭に置いていると思いますが、

一家の主としても同じことだと思うんです。

家族の命を守っていく立場ですからね。

 

その立場で言わせて貰えば、今回の原発に関する東電、政府の発表は、

家族の命を守っていくのに、全くの情報不足だと思います。

判断材料にするのに量が足りません。

 

知りたいことは、

最悪どうなる。

今はこのレベル。

それに対して何をやっていて、進捗はどうか。

これを時期を予測して発表して欲しい。

後から、今こうなりました(悪化した)と言わないで欲しい。

素人の私ですら疑問に思うことに、まったく情報提供が後手に回っています。

 

牛乳とほうれん草の放射能汚染が報道された時、

誰もが、汚染はこの2種類に止まるまいと考えたと思うけど、

「ほうれん草を手はじめに調べました」と報道されたのは、

次の野菜の汚染が報道された時でした。

 

この時期、乳牛は外に出て青い草を食べてはいないと思います。

サイロに保存された干し草や、飼料を食べているはずです。

だとすると、放射能が検出された理由はなに?

 

海が汚染されることなんて、誰が考えたって分かることだけど、

(注水された水は大量で、流れ出た水は地下か海に行くしかないから。)

その事は初めに報道されませんでした。

 

このレベルなら安全だと言う前に、とにかく情報を出して欲しい私です。