ビアライゼ’98

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

ビール続きの話題です、

先日行ってきたビアライゼ’98の事を書きます。

(昼にビールのことを書くと、ちょっと気が引けます)

 

ビックサイトへ「インテリアライフスタイル展」を見に行った帰り、

新橋にある「ビアライゼ’98」に寄ってきました。

私は、東京へ出張に行くと、何とか算段して、帰りにこの店に寄る計画を立てます。

それほど、ここのビールは美味しいです。

 

なぜ美味しいか?

その前に、

昔、八重洲に「灘コロンビア」と言うビアホールがありました。

そこは、経営者の新井徳司氏(故人)がビール注ぎ名人として有名な店でした。

注いだビールの泡に楊枝を刺しても沈まない、倒れない。

ビールの苦さを感じない、等々の逸話がありました。

 

その灘コロンビアに、ただ一人の弟子が居ました。

松尾光平氏、ビアライゼ’98の経営者です。

松尾氏は灘コロンビアのサーバー等の機材を譲り受け、

(書くと長くなるのですが、特殊な機材です)

ビアライゼ’98を経営しています。

 

そして、師匠と同じ味わいのビールを提供しているのです。

この店で出す生ビールは「アサヒ」ですが、スーパードライではありません。

大阪の工場で僅かに生産している古いタイプの「アサヒ」樽生です。

噂では、この店のためだけに生産している、とのことです。

 

苦みを包んで、甘みを引き出す。

初めの一杯の美味しさが、何杯も続く。

喉ごしが水のごとくなめらか。

等々言われております。

 

JR新橋駅、機関車広場・・・機関車の頭の先の通りを2区画行った右にあります。

一人で行き、

カウンターに座って、

10分から15分で1杯のペースを保って、1時間で帰る。

いつもそんな飲み方をしています。

ここはグラスに大中小はなく、タンブラーがあるだけです。