皿盛りの焼き鳥について考える。

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

夏至から1週間ほど過ぎた頃が、日の入りが一番遅い。

先日紹介させて頂いたお話です。

昨日も山陰に太陽が隠れた後も、遅くまで明るかったな~

 

さぞかし、第一会館の屋上ビヤガーデンは混んでいるだろうなー。

そこで、本日は「焼き鳥」の話です。

が、

真面目なお話です。

 

先日、ニュースを聞き流していたら・・・

大不況の中、庶民は生活防衛のため、安い物を求めている。

ついに、串に刺さない焼き鳥が人気商品になった!

と報道されていました。

 

えっ?ホント?

それは、問題だ!

私も立派な庶民ですが、この発想は間違っている!

 

確かに、焼き鳥の下ごしらえは時間の掛かる作業です。

肉を串に刺すのを止めてしまえば、人件費が浮き、

その分、安くお客様に「焼き鳥」を提供出来る。

串という捨てられる運命にある資源の節約にもなる。

 

一見正しい、今風の発想です。

 

でも、

本当に、これでお店は繁盛するの?

お客様は、心から満足するの?

実は、

串なしの焼き鳥では、お客様の満足も、店の繁盛もないのですね。

 

焼き鳥に串が刺さっているのって・・・

考えてみれば、不思議でしょ。

「串」って、不思議でしょ。

でも、串カツもあるでしょ、バーベキューもあるでしょ。

お祭りのイカ焼きも、リンゴ飴も、綿飴も、

ペロペロキャンディーもきっと同じだろうな~

 

洋の東西に拘わらず、人は「串」が好きなのです。

もちろん理由があって、人は「串」が好きなのです。

その理由は・・・

企業秘密(ごめんなさい)

 

この話、明日に続く。

明日は焼き鳥から家具の話になります。