こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。
先日のことですが、子供の子守をしながら仕事をしていた時のことです。
幼稚園に通う長女が、パソコンに向き合う私のそばで遊んでいました。
ふと見ると、ポケットからなにやら取り出しています。
”どんぐり” です。
公園に遊びに行った時に、拾って来たとのことで、
どんぐりの帽子を小指にはめたりして遊んでいました。
そういえば、我が家の洗面台に山盛りのどんぐりが置いてありました。
あれもその時拾ってきたものかも知れません。
話は変わりますが、
皆さん、どんぐりを見つけた時、
なんとなく、嬉しくなりませんか?
私は嬉しくなってしまうんです。
宝物でも見つけた気分になって、
なんとなく手に取ってしまって、ポケットに入れてしまったりします。
何かに使う訳ではないんですがね。
ところが、先日面白いことを聞きました。
人がどんぐりを見つけて喜んだり、拾ったりするのは、
人類の遺伝子の中に書き込まれた太古の記憶の為せる業だそうです。
以前に書いた ”焼き鳥の串” と同じ理由だそうです。
人類としてのノスタルジーに逆らえず、拾ってしまうんですね。