“どんぐり”を拾う理由・その2

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

本日から12月です。

平成21年も、今月で終わりです。

なんかあせってしまいますね。

 

さて、

朝から何ですが、半年ぐらい前のブログに、

「焼き鳥は串に刺さっているから、より美味しく感じる」と書きました。

 

なぜなら、

人の遺伝子の中には太古の記憶が書き込まれており、

食料にありつけた喜びを、骨付き肉への憧憬として持っている。

だから、骨付き肉に似た焼き鳥を、美味しく感じてしまうのだと書きました。

 

そして、先日聞いた話によると、

どんぐりを拾う行為も同じ遺伝子の働きの結果だというのです。

私がどんぐりを見つけて嬉しいのは、

遙か昔の祖先にとって、”どんぐり”は貴重な食料だったからだそうです。

 

どんぐりは漢字で「団栗」と書きます。

「団」は ”丸い” と言う意味だそうです。

つまり、どんぐりとは”丸い栗”という意味らしいです。

 

どんぐりは昔どころか、つい最近まで、長らく人類の貴重な食料でした。

だから、どんぐりを見つけると嬉しくなって、つい拾ってしまうと言うんです。

 

PS.

本日のブログのカテゴリが「商いの掟」になっていることに気が付かれた方に、

人はこの遺伝子の働きに逆らえないそうです。

女性がショッピングを楽しむのは、どんぐりを拾う快感が根底にあるからだそうです。

えっ、本当?

そういう説を先日聞きました。