座るって、大変なことなんです!

おはようございます、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。

 

さて皆様、いまどんな姿勢でいらっしゃいますか?

 

パソコンの前にいるはずだから、きっと座っていますよね。

椅子を使っている方が多いのかしら。

 

ところで、

この「座る」という姿勢が、意外に重労働だってこと、ご存知ですか?

 

むかしむかし、我々が人類になる前は四足で歩いていました。

私たちの身体の構造は、その時代を基礎としてできているんです。

だから、立ち上がって歩くという”無理な姿勢”をしていると、腰痛からは逃れにくいそうです。

 

そして、その立つ姿勢よりも大変なのが、実は座る姿勢なのです。

 

その証拠にほら、ご自分の姿勢を見て下さい。

こんなに背中をまるめて、

あら、あなたは後ろにもたれていますね。

 

それは、座るということに疲れているからなのです。

椅子やソファーに腰掛ける・・・それだけで疲れるなんて、嫌ですよね。

 

では、この座るための「椅子」を見直してみましょう。

 

以前は家具屋さんだった井田は、多くの方の椅子選びをお手伝いしました。

(井田は丸屋家具の家具小売り部門に居た!)

 

ダイニングセットを買うお客様には、

「まず椅子です。椅子に座ってみて下さい。」

とお願いし続けてきました。

 

椅子選びはデザイン主体の方が多いのですが、

椅子は座って選ぶものなんです。

今使っているその「椅子」、すわり心地で選びましたか?

 

店員の立場から見ていると、腰掛ける椅子によって、お客様の姿勢や表情が大きく変わることがわかります。

身体にあった椅子に腰掛けると、ふっと、なごみ、力が抜けるのです。

 

一度丸屋家具に、椅子を買いにではなく、

(もちろんお買い上げの方には、ありがとうございます、ですが、)

椅子に座るためだけに、来てみて下さい。

きっとびっくりしますよ。

 

たかが椅子、されど椅子でございます。