こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。
相変わらず、中信の平は黄色い花粉が飛びまくっております。
う~む・・・
それはさておいて、
今日なにげなく読んでいたネットニュースに気になる記事がありました。
私の常識不足のなせる部分かとは思いますが、紹介いたします。
その記事が伝えた主な内容は、
今、半導体業界に必要な化学物質が、大手1社の工場の火災により不足して大変な状況になりつつある。
最近は素材の生産が、効率化追求の結果1極集中になり、事故が起きたりするとこの様な事態が起きる。
とのことでした。
この事は体験上よく分かります。
ちょうど1年前、震災によるコンビナート火災で印刷インキ原料が不足して大変でしたから・・・
でも、気になったことはまったく違う部分です。
その記事の中にこんな記述がありました。
中でも供給難が懸念されているのが、「メタパラクレゾール」と呼ばれる基礎化学品である。
メタパラクレゾールは、半導体の製造工程に不可欠なレジスト材料
(拡散工程で使用される感光性樹脂)の原料として用いられているほか、
液晶パネルの製造工程向け、汎用向け(石けん、ビタミンE)と用途は幅広い。
汎用向け(石けん、ビタミンE)・・・
ビタミンE?
えっ、ビタミンって化学工場で作っているの?
早速、これもネットで調べたところ・・・
合成ビタミン(dl-α-トコフェロール)
合成ビタミンは大量生産が可能で人為的に合成されたビタミンです。
食品添加物などにも使用されており、添加された食品の安定を目的としています(酸化防止剤)。
合成のものは化学的には天然ビタミンと効果や作用はあまり変わらないという意見もありますが、
摂取した場合、体内の吸収率は天然型や天然のものよりも、吸収率が低いといわれています。
とのことです。
知らなかったのは私だけですか?