学習机の選び方・2010年度・・・その13・椅子

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

昨夜は最終のあずさで東京から帰ってきました。

東京はビル風が強く、その分、寒いですね。

風さえなかったら、かなり暖かいのですが・・・

 

さて、本日も学習机のお話しを致します。

本日は ”学習机の椅子” についてです。

 

初めに、大きな声で申し上げたいことがあります。

それは、

「学習机の椅子は机とセットで買うものではありません」

と言うことです。

 

もちろん、どこのメーカーも本体の机に合わせた椅子を用意してあります。

しかし、それはセットでないと売らないと言う企画商品ではありません。

あくまで、自分のところで全て揃えて欲しいというメーカーとしての都合だと思います。

 

自宅にある食卓用の椅子を使われたっていい訳です。

当社でも扱っていますが、幼児から大人になるまで使える椅子・トリップトラップをお使いでしたら、

それを学習机の椅子としてお使いいただいてもいい訳です。

 

また、机がAメーカー製で、椅子はBメーカー製という組み合わせでもOKです。

とにかくお好きな組み合わせにしていただきたいと思います。

セットがお得ですというのは、売る側の都合の現れではないでしょうか。

 

学習机の椅子は2つに大別出来ます。

回転する座面のタイプの椅子と座面が回転しないタイプの椅子です。

座面が回転するタイプの椅子は必ずキャスターが付いています。

 

このキャスター・・・元気のいいお兄ちゃんにはお勧め出来ません。

椅子が遊び道具になってしまい、下の子の怪我の元になってしまいます。

ストッパーが付いていますが、不安が残ります。

その為、座ると体重によって自動的にストッパーが働くタイプの椅子が出来ました。

回転座面をお選びの時は、このタイプの椅子がお勧めです。

 

学習机の椅子には ”足置き” 用の円盤等が付いています。

取り外せるように設計されていますので、

お子さまが大きくなりましたら、取り外してください。