こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。
雨上がりの上天気。
松本の平はとてもいい天気になっています。
ただ、暑い!
頭がぼ~っとしてきそうです。
どちら様も、熱中症にはぬかりなくお気を付け下さい。
また、車の運転にもお気を付け下さい。
車の運転と言えば・・・
週末の市民タイムスに気になる記事を見かけましたので、ご紹介いたします。
それは、コリジョンコース現象・田園型事故、あるいは十勝型事故と呼ばれる現象です。
言葉の意味を説明する前に、
私は、丸屋家具から松本市内に出掛ける時、国道を使わずに農道を使います。
この道順が一番早いので使っているんですが、
途中1カ所、魔の交差点があります!
そこは、1年に数回、車同士の衝突事故が起こります。
でも、不思議なことに、そこは見通しの悪い交差点ではありません。
逆なんです、
田んぼの中の交差点で、見通しが非常にいいところなんです。
こんな見通しのいいところで、なぜ、ぶつかるんだろう?
長年不思議に思っていた謎が分かりました。
これがコリジョンコース現象だったんです。
コリジョンとは衝突という意味です。
だから、
コリジョンコースとは、” 必ず衝突する進路 ” と言う意味です。
人は動いているものはすぐに認識しますが、
止まっているものに対しては認識が遅れる特性を持っています。
実は、コリジョンコース上にある車は、
動いているのに、お互いに止まって見えると言うのです!
魔の交差点に向かう車が2台あるとします、
それぞれが、交差点の中心から等距離にあり、2台の車のスピードが同じ時、
お互いの車から見える対向車の角度は変わりません。
この状態がコリジョンコース状態です。
その時、私たちの脳は、
相手の車が止まっていると認識するんですって!
え~っ!
動いているのに、止まっていると錯誤するんです!
その結果、ぶつかってしまうのです!
見通しの良い交差点は要注意です!
詳しくは下記をどうぞ。