タック川本氏の話

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

昨日お話ししたタック川本氏の講演・・・続きです。

リングに指を通した話だけで終わったら、どんな話だったか分かりませんものね。

ちょっとだけご紹介いたします。

 

タック氏の講演内容は、一口で言えば、

「大リーグから学ぶ、一流の人間になる方法」です。

 

大リーグ30球団に採用される新人は、毎年2000人だそうです。

その中から将来レギュラーポジションをつかみ取るのはほんの一握りの選手です。

本当に厳しい世界です。

 

そのほんの一握りのレギュラーになる人たちには共通点があるのだそうです。

様々な例を挙げて説明をされました。

ちょっとだけご紹介します。

 

アメリカと日本の野球少年に質問をします、

「道具は大事に取り扱うんですよ。

ところで、野球をするために必要な道具を上げなさい。」

 

日本の子供達は

「ボール、グラブ、バット、スパイク、ベース、グラウンド・・・」など、色々と答えます。

ところが、

アメリカの子供達なら必ず答える、ある ” 物 ” が出てこないそうです。

それは何でしょうか?

 

アメリカだったら、必ず上位(3番目以内)に出てくる「答え」だそうです。

大事にしなければならない道具・・・それは、

「 人間 」 だそうです。

 

人間は道具じゃない・・・と日本人は考えますが、

一番大事にしなければいけないのは確かに「人間」ですね。

「人間」がいなければ野球が出来ないのも事実ですね。

 

実際にアメリカの子供達はこう答えるのだそうです。

そして、「自分を大事にしなさい」はメジャーの基本中の基本なんだそうです。

お酒を飲んで体調を崩すなんて奴はメジャー失格だそうです。

 

長くなりそうなので、この話明日に続く。