タック川本氏の話・・・その2

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

昨日の続きです。

講演会でタック川本氏が話された話しの紹介です。

大リーグに学ぶ一流の人間になる方法です。

 

ドラフトで選ばれた2000人の契約金の額は様々だそうです。

1000万から3億円ぐらいの開きがあるそうです。

但し、月給は日本円にして8万円ぐらいで、誰でもほぼ同じなんだそうです。

 

皆、8部リーグあたりから生活が始まるのだそうです。

日本のように、翌年から1軍と言う事は絶対にないと言っていました。

遊ぶお金がない中、野球三昧の生活に入る訳です。

 

メジャーでは、

「早咲きの花はすぐに枯れるが、遅咲きの花は長持ちする」

と言われているそうです。

 

徹底的に体を鍛え、心を鍛えるのだそうです。

それも、すべて自分一人でやるんですって!

コーチは何も教えないんだそうです。

(コーチ1人に選手40人、物理的に無理だそうです。)

 

教わったものはいつか忘れる。

そして、教えてくれた人を超える事は出来ない・・・・のだそうです。

え~っ!

 

そして、篩(ふるい)に掛けられていくんです。

彼らは野球界にはいる時に、プロを辞めたら次ぎに何をするか決めているそうです。

大学に戻り、弁護士を目指す・・・とかです。

さほどに、1軍にたどり着くのが難しいと分かっているんですね。

 

じゃあ、回りは皆ライバルですが、

ライバルを敵と思う人間はメジャーには成れないそうです。

「ライバルが自分を成長させてくれる」と感謝する人間が伸びるんだそうです。

 

この話、明日も続く。