失神と気付け薬

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

今朝は思いっきり寒かったですね。

本日は倫理法人会のモーニングセミナーがあったので早く家を出ましたが、

一度春を感じた身体には、とても厳しい寒さでした。

 

さて、本日は全くの雑談です。

 

先日子供がDVDを見ておりました。

昔懐かしいトムとジェリーのアニメです。

私が子供の頃、確かサンスターの提供で放映されていたな~

 

私はこのマンガからアメリカの生活を知った部分があります。

食べ物とか、電化製品とか、ボーリング、ビリヤード・・・

ちょっとHな話しも知りました!

 

で、ついつい私も懐かしさのあまり見入っていました。

その中のワンシーンに、 「 かわいこちゃん(雌ネコ) 」 が失神するところがありました。

そして、気付け薬を嗅がせるシーンが続きました。

 

そう言えば、昔の映画ではこういうシーンはお馴染みでしたよね。

よく女性は失神したものです。

それにしても、

介抱する紳士が気付け薬なんか何故持っているんだろう?

タイミング良すぎるよな~

子供の頃の疑問がよみがえりました。

 

実はこのパターンのネタもとは、中世ヨーロッパの話です。

コルセットを使って胴を思い切り細く、バストを豊に見せることが流行った時代がありました。

あまりの締め付けに女性は貧血状態、呼吸困難になり、当時はよく失神したのだそうです。

だから、気付け薬は当時の紳士の必携品だったのですね。

当時は気付け薬を持っていて当たり前だったのです。

 (トムとジェリーの時代じゃないですけど・・・)