こんばんは、丸屋家具店主の丸山です。
昨日はお休みを頂きました。
(会社には出てきたのですが、ブログはお休みを頂きました)
読者の方々には、申し訳ありませんでした。
さて、
「 物に感謝 」の続きでございます。
今日が最終回の予定ですが・・・どうなりますことやら。
丸屋家具の新年度の取り組みについて具体的にお話申し上げると言っておいて、
一昨日はYahooのオークションのお話をしました。
これはもちろん新しい取り組みを説明する必要からです。
今日も初めにYahooオークションの体験談のお話しをさせて頂きます。
実は、私の手元に亡くなった親父が昔に頂いたワイシャツの生地がありました。
かれこれ20年も前に頂いたお仕立て券付きの生地です。
名古屋のデパートが発売元でしたので、名古屋まで行けずにそのままお蔵入りになっていた物と思われます。
そのデパートに問い合わせた所、今でも無料でシャツを作ってくれるとのことでした。
さすが老舗のデパートです!
でも、名古屋までは私も行けません。
そこで、駄目元でYahooオークションに出品してみました。
古い物であることを明示した上での出品です。
100円からのスタートです。
100円だったら、もしかしたら買い手が現れるかも知れません。
果たして買い手は現れたでしょうか?
皆さんならこんな古い生地をお買い求めになりますか?
結果をお話しすると、
数名の方に入札して頂きまして、最終5000円を超える高値でお買いあげ頂きました!
なんと、ありがたいことです。
今回の一連のお話のタイトルは「 物に感謝 」です。
今日のオークションのお話ですが、私が得をしたうんぬんではなくて、特筆すべきは、このシャツに命が与えられたと言うことです。
我が家にあれば、タンスにしまわれているだけのことですが、この生地は落札された方によって、シャツとしての本来の役目が果たせる訳です。
有り難いことです。
物は、その物としての役目を果たすためにあります。
ただし、場合によっては今回のケースの様に私のところにあっては役目を果たせない場合もある訳です。
それが、便利な時代ですね。
他の人の役に立って、役目を果たせることになったのです。
やっぱり長くなったので、この話明日に続きます。