こんにちは、マルヤ介護ショップほほえみの井田です。
本日は、つまずかな歩き方について考えたいと思います。
お年を召した方が、小さい段差につまずいて転びやすいことは御存知ですよね。
でも、若くても転びやすい方って、大勢いらっしゃるんですよ。
私なんて、その代表です!
子供の頃から、何もないようなところで、転びまくっていましたもの。
それはさておき、何故、高齢になるとつまずきやすくなるのでしょう。
実は歩く時に、足を前に持っていく筋肉は健在でも、膝を上に持ち上げる筋肉は年々衰えていくのです。
この筋肉は、通常の生活をしている中では鍛えにくいそうです。
うーん、これは困った!
なにか、いい方法はないかなぁと、何年も探してきました。
いろんな歩き方を試したけれど、続きませんでした。
ところが先日、ちょっといい話に巡り会いました。
きれいな歩き方の教室を開いている方が、テレビに出演していたのです。
きれいな歩き方とは、すなわち、健康的な歩き方なのです。
興味深く見ていたら、これは「転びにくい歩き方」そのものではありませんか!
御説明します。
まず、前に出す足の膝と残った足を横から見て、三角形ができるような形をとります。
そのまま足を前に踏み出します。
後に残ったあしは、膝を伸ばして地面を蹴り出します。
ゆっくりと、やってみて下さい。
何歩か、歩いてみるとコツがつかめます。
これができれば、転ばない歩き方にもなるのです。
私も、今はぎこちない歩き方をしていて、我ながら笑ってしまいます。
でも、この方法なら身につきそうです。
つまずかないで、きれいに歩けて(?)、健康的だなんて、いいことづくめですよ。
皆さんも是非、試してみてください。