こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。
本日のタイトルに掲げた ”夏の夜の夢” はシェークスピアの戯曲の名前ですが、
それとはまったく関係なく、私はこの言葉が好きです。
(昔は ”真夏の夜の夢” と ”真” がついていたと記憶します。)
真夏に見る夢・・・
蚊さえいなければ、大きな木の下で眠って夢を見たい・・・
戯曲に出てくる妖精に会ったりしてね。
(顔の上をゲジゲジが通り抜けたりして・・・)
さて、夢連想で・・・
”夢かうつつか幻か”
うつつ連想で・・・
”うつせみ”
”うつつ” と ”うつせみ” ってなんだ?
”うつつ” は漢字で書くと ”現” です。
現実のことです。
(正気の意味もあります)
ただ、夢うつつという言い方が通っていて・・・
うつつは夢か現実かはっきりしない状態のことと勘違いしている方が多いそうです。
参考・・・うつつを抜かす
心を奪われた状態のこと
若い娘にうつつを抜かす
”うつせみ” は漢字で書くと ”空蝉” です。
空蝉・・・つまり ”蝉の抜け殻” のことです。
でも、他に意味があります。
その意味は ”この世に生きている人間” !
この世の姿は、セミの抜け殻の様な物ってことかしら?