秋!・・・その6

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

昨日まで開催した「飛騨家具フェア」、誠にありがとうございました!

期間中、大勢の方にご来店頂き、好評でございました!

追加した1等賞、”和牛専門店「ふか尾」ご招待” も最終日の昨日出ました!

(なんと素晴らしい!・・・出来過ぎ!)

 

誠にありがとうございました。

 

次は、

今週末10月18(金)~20(日)、市民タイムス・安曇野山光ホールにて、

出張・ 「飛騨家具フェアin安曇野」です!

皆さまのご来場・ご来店を心よりお待ち申し上げます。

 

さて、

「さるなし」の話し、今度こそ、最終回です。

 

もう一度、「さるなし」の輪切りの写真を掲載いたします。

 

      sarunasi wagiri

 

何かにそっくりでしょ!

そうです、キウィ(正確にはキウィフルーツ)にそっくりなんです。

 

え~っ!

 

ニュージーランドから輸入されている果物に似たものが、信州の山の中にあるの?

大昔からあって、それを猿が食べていたの!

じゃあ、見た目はともかく、味はどうなの?

 

はい、キウィフルーツとまったく同じです。

 

え~っ!

 

実は、種明かしをすると、

キウィフルーツはニュージーランド原産ではないんです。

トロピカルなイメージだけど、原産国は中国、温帯性の植物なんです。

 

日本の「さるなし」の近縁である「シナサルナシ」が、

100年くらい昔に「ニュージーランドに持ち込まれました。

そして品種改良されたのが、今のキウィフルーツです。

 

当初は Chinese gooseberry (中国スグリ)と呼ばれていました。

出荷量を伸ばすために、輸出業者が考えついたのが、キウィフルーツの愛称です(1959年のこと)。

ニュージーランドの有名な飛べない鳥・キーウィに似ていることから考え出されました。

 

最近はご近所のお宅の庭に、キウィフルーツの棚をよく見かけます。

どの家の棚にも、キウィがたわわに実っています。

どうも、ぶどうなどに比べ、比較的簡単に沢山収穫出来るようです。

(ネットの記事には、ネコに注意と書いてありました。

さるなしはマタタビ科です。)