中古ショップの不思議

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

前回中古ショップの話題をブログに書いてから4ヶ月ほど経ちます。

その時も、1年ぶりぐらいにブログに取り上げました。

つまり、中古ショップの話題をあまりブログに取り上げていないと言うことです。

 

なぜか?

実は簡単な理由があります。

 

その前に・・・

先週のことです、中古ショップに3脚、椅子が持ち込まれておりました。

 

座面の裏に欧文がプリントされていましたので、海外製と思われる椅子でした。

文字がかすれていて良く読めませが、読める箇所から推測すると、

マレーシア製、がっしりとした、造りのいい椅子でした。

 

1脚、1000円の値札が付けてありました。

 

う~む・・・

このしっかりした造りからすると、安すぎないか?

でも、油汚れがひどいか・・・

 

そこで、石けん水を用意して磨くことにしました。

通常、この手の作業は、私がやることになっています。

とにかく丸屋家具は人手不足なので、この手の仕事は私がやります。

(実は得意です。)

 

1脚に20分ほど時間を掛け、丁寧に磨き上げました。

堅くこびりついた油汚れでしたが、見違えるように綺麗になりました。

(焼き肉屋さんで使っていたのかしら?)

 

「これなら、まぁ、1脚2000円以上だな」

一人悦に入って、あとで宮本店長に指示を出すつもりでいました。

 

それが、

指示を出す前に売れてしまったのです、1脚1000円のままで!

 

不思議なんですが、

これはお買い得だと思う中古家具が入った場合、

すぐに売れて無くなります!

「なぜ?」と言う早さで無くなります。

 

これが、中古ショップの話題がブログに登場しない理由です。