おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。
昨日書いた「電話の掟」で思い出しました。
商いをする上で注意する掟です。
「慣性の掟」と言うのがあります。
(私の造語ですので、あしからず)
来し方、いにしえの頃習った物理の法則に、
「慣性の法則」
と言うのがあります。
「すべての物体は、外部から力を加えられない限り、
静止している物体は静止状態を続け、
運動している物体は等速直線運動を続ける。」
と言う法則です。
私が作り出した商いの掟の一つ、
「慣性の掟」
は、
「何げなく置かれた不要な物体は、その場所に置かれたままになる!」
と言う法則です。
店内に置かれた不要物、
社内の人にはその存在が当たり前になって、ついには見えなくなるのです!
でも、お客様にはちゃんと見えます。
期限切れの告知ポスター等、ゆめゆめ剥がし忘れないことです。
(気が付けば、まわりはゴミだらけ!)
昼に入れた冷房のスイッチ、夕方涼しくなっても誰も切りません。
朝入れた暖房のスイッチ、午後暖かくなっても誰も切りません。
「慣性の掟」に支配されている現象はいっぱいあります。