慣性の掟(法則)・・・シンビジウム

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

先日お話しした「慣性の掟」、続きの話です。

 

「慣性の掟」

私の造語ですが、意味は、

「何げなく置かれた不要な物体は、その場所に置かれたままになる!」

と言う法則です。

 

今日はシンビジウムに 「軒(のき)を貸して母屋を取られる」 話です。

「庇(ひさし)を貸して母屋を取られる」とも言いますが・・・

 

シンビジュウム、蘭の1種ですね。

贈答用に使われたりします。

胡蝶蘭より手ごろな価格?・・・と言うイメージを私は持っております。

 

このシンビジュウム、頂いた時は花がいっぱい付いていて美しいのですが・・・

花が終わった後は、当然葉っぱだけになります。

で、

葉っぱだけになった鉢は、その場所に置き続けられるのです。

 

観葉植物としての価値はあると思いますが・・・

シンビジュウムの葉は、そんなに美しくないと思います。

(あくまで、私の私見ですが・・・)

 

たまに、売り場の一角がシンビジュウムに占領されている店舗を見かけますが、

シンビジュウムって、次ぎに花芽が付くまでには、

肥料をやったりして、十分に世話をしても3年以上かかるそうです。

 

お店は物売りに集中すべきだと、私は思います。