羽毛布団と安曇野フランスベッドフェア・・・その2

おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。

 

今朝も冷え込みました!

布団から出るのがますます嫌になりますね。

だって、私の使っている羽毛掛け布団は本当に暖かいから!

 

と言うことで、昨日の続きです。

若い営業マン君から、一応・専門家の私が、ついつい乗せられてしまった、

セールストーク(蘊蓄・うんちく)をご紹介いたします。

 

今、羽毛の原料価格が高騰しています。

それは、もちろん知っております。

理由は大きく3つほどあります。

 

1つ目は、羽毛は総て輸入品だと言うことです。

ですので、アベノミクスによる円安で輸入羽毛が値上がりしているのです。

次ぎに原料不足。

中国では鳥インフルエンザの影響でアヒルが大量に殺処分されているからです。

欧州でも、動物愛護団体の圧力、健康問題から、フォアグラ用のガチョウの飼育が減っています。

(中国でも鶏の飼育にシフトされて、アヒルの飼育そのものが減っています)

そして、国内の在庫不足です。

(昨年もそうでしたが、このところ寒い冬続きで羽毛布団の売れ行きが良いんです。)

 

ここまでは、いいんですが・・・

若い営業マン君、次ぎにとんでもないことを言い出しました。

裏値上げ!

 

実は、当社で扱っている羽毛布団、既に値上がりしております。

更に、2次値上げの予定まで伝わって来ています。

 

ところが、営業マン君の言うには、

値上げに並行して、

羽毛の量、質を落とすなどの隠れた値上げも行われていると言うんです。

 

え~っ!

西川産業にしろフランスベッドにしろそんなことはないと信じておりますが、

・・・それは置いといて、

 

若い営業マン君は続けます、

この羽毛掛け布団は減らすどころか、通常1,2Kg使う羽毛を1,6Kg使ってある。

いわば、寒冷地仕様である。

羽毛はハンガリー産のグースである。

(グース:ガチョウはダック:アヒルより暖かいのです。)

キルティングが2層になっている。

日本製である。

もちろん、日本羽毛製品協同組合の品質保証付き。

(プレミアムゴールドラベルと言います。)

そして、

しかも、安い!

 

え~っ!

 

長くなりましたので、

この話、明日に続く。

 

追伸

丸屋家具は、あす24日(金)~26日(日)の3日間、市民タイムス安曇野山光ホールにて、

出張フランスベッドフェアを開催いたします!

フランスベッド製じゃないけど、この羽毛掛け布団も出品しますよ~っ!