おはようございます、丸屋家具店主の丸山です。
早速ですが、昨日の続きです。
(再掲載だから、早いと言うことです・・・う~む・・・)
このところ、日本で人気が高まったギャベですが、
昨今では、昔のように自分たちが使う為ではなく、
市場に出す為のギャベが多くなりました。
また、遊牧民だけでなく、工房製のギャベも多く生産されています。
このため、考えようによっては、品質も向上したのです。
毛足が1㎝ほどのギャベがほとんどになったのはこの為です。
市場向けに作られるようになっても、工房で作られるようになっても、
ギャベはギャベです。
(工房と言うことは、遊牧中に作る訳ではないということ。)
天然染料の草木染めであり、伝統の柄です。
(それぞれの柄・モチーフに意味があります)、
そして、手作りゆえ、サイズが不揃いです。
これらが醸し出す素朴な味わい、これがギャベの魅力です。
もう一つ、
ペルシャ絨毯に比べて、はるかに安い点もいいですね。
(ただし、工房製のギャベは、かなり高いです。)
部屋の中にギャベが一枚あるだけで、その部屋の雰囲気が変わります。
丸屋家具では、
今週末、23日(金)~25日(日)、今年もギャベ展を開催することになりました。
専門業者が500枚のギャベを持ち込みます。
ぜひこの機会にご来店いただき、
お気に入りの1枚を見つけ出していただきたく、
ご案内申し上げました。