飛騨産業の腰にやさしい椅子・・・その1

こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。

 

NHKのラジオ放送を、車の運転時によく聞きます。

今朝の放送で、キンモクセイの香りのたよりが、関東を中心に寄せられておりました。

曰く、

「今年は、開花が早い!」

 

昨夜、会社からの帰り道、

毎年、私を楽しませてくれるキンモクセイの大木の下に車を止めました。

残念ながら、当地ではまだ花は咲いておりませんでした。

(大木と言っても、私の知る中での話・・・)

 

しかし、

今月5日のブログに書いた銀木犀の花は、もうとっくに散っております。

銀木犀と金木犀、当地では毎年同じ頃に咲くのに、

今年は全く違っています。

 

う~む・・・、

 

さて

飛騨高山に行ってきた話の続きです。

シラカワの匠館を見学した後、飛騨産業㈱に行ってきました。

(注:夜のパーティまで、一日中匠館に居たわけではないですからね。)

 

飛騨産業のショールームには、年数回通っていますが、

その中で思うことは、

飛騨産業は、日本の家具メーカーのあるべき姿をいつも模索している。

と言うこと。

 

消費税増税後、手前どものような地方の家具店は大変です。

(うちだけかもしれないけど・・・)

当然、メーカーだって大変なはず。

 

ともすれば、生き残ることを優先に、利益確保に走るところです。

だけど、飛騨産業はちょっと違うんですね。

利益より大義を重んじているように感じます。

 

どこが?

 

国産材を使うことにこだわっています。

しかも、針葉樹である杉材、カラ松材です。

その根底には、国土の保全と言う思想があります。

 

日本の家具メーカーだから、国土を守るため、国産材を使う。

と言う発想です。

詳しくは、下記の飛騨産業のHPを御覧ください。

 

http://www.kitutuki.co.jp/hidasugi/index.html

 

腰痛の話を書く予定でしたが、

長くなったので、

次回に続く。