こんばんは、丸屋家具店主の丸山です。
突然ですが、これをごぞんじでしょうか?
蝙蝠(コウモリ)のような異様な姿のこれは、
「菱(ヒシ)の実」です。
本日諏訪湖の波打ち際で拾ってきました。
両サイドに伸びたトゲは鋭く、銛のようなギザギザまで付いています。
お腹の部分からトゲが出ている実もあります。
4方にトゲがついたものは、忍者が使う「撒き菱・マキビシ」そのものです。
今、諏訪湖では「菱」が繁茂し過ぎて厄介者扱いだそうですが、
どうも全国的には生息地が少なくなっている模様で、
地域を上げて復活を進めているところもあるようです。
ところで、この「菱」、食べることが出来ます。
諏訪湖の菱はヒメビシと言う種類らしく、小さいのですが、
大きな種類の菱もあり、茹でて食べると栗に似た食感があるそうです。
「菱」の名前の由来は葉の形から来ているそうです。
詳しくは下記のページをどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%B7
葉っぱとかの写真はこちら、