こんにちは、丸屋家具店主の丸山です。
インバウンド消費・・・今朝の日経MJの一面に特集が載っておりました。
インバウンド・inboundとは、旅行業界の言葉で、「外国人旅行客を自分の国へ誘致すること」だそうです。
インバウンド消費は、その外国人旅行客が、旅先(ここでは日本)で使うお金のことです。
昨今の円安で、日本を訪れる外国人観光客が増えております。
松本も観光地ですので、そのことは道を歩いていると実感します。
東京に出張しても、外国語とすれ違う機会はメチャ増えました。
なので、
インバウンド消費は、いまや景気を左右するほどのインパクトを持つに至っているのです。
ちなみに、2014年のヒット商品番付の横綱は「妖怪ウォッチ」と「インバウンド消費」でした。
新聞紙上には、ビックリするようなインバウンド消費の実例が列挙され、
「いかに外国人旅行客の心をつかむか」
が書かれておりました。
話変わって、昨年、松本市内の小さな居酒屋で経験したことです。
カウンターに座って、友人とチビチビやっていると、
次から次へと、欧米と思われる方がのれんを押し上げるのです。
その度、女将さんは入店を断っておりました。
え~っ!
話を聞いたところ、
勧められるまま、英語の観光パンフレットに店名を載せたんだそうです。
そうしたら、しばらくしてこの状態になったそうです。
「私、英語喋れないから」
とのことですが、
それって、非常にもったいないことではないでしょうか!