カテゴリー別アーカイブ: ガラス

銀座ライオン・ビアホールの日のジョッキ

いらっしゃいませ、

昭和がらくたビアホールへようこそ!

マスターと務めます丸山です。  

 

当店のメニューは、昭和にまつわるビールのカケラでございます。

(本日は平成です!)

ビール好きが高じて集めてしまった、ビール関連グッズをご紹介しております。

 

ビール関連グッズと書きましたが、

その多くは、今のところビールジョッキです。

本日もビールジョッキです。

 

      ライオン 平成24 8 2 右

      ライオン 平成24 8 2 左

 

本日は、今月7月4日に紹介した、銀座ライオンのジョッキの続編です。

前回のブログは下記をご覧ください。

http://www.maruyakagu.jp/days2/?p=290

 

本日ご紹介するジョッキにも、

前回のジョッキと同じく、

銀座ライオン七丁目店のモザイク大壁画が描かれております。

 

そして、

Beer Hall Anniversary ビアホール記念日 の文字と、

2012.8.4 2012年8月4日 の日付が打たれております。

 

前回は銀座ライオン七丁目店開店60周年の記念でしたが、

今回は何の記念なのか?

 

実は2012年の 「ビアホールの日」 の記念なのです。

 

銀座ライオンの親会社はサッポロビールです。

そして、サッポロビールの旧社名は大日本麦酒と言います。

更に、その前身の会社は日本麦酒と言います。

 

その日本麦酒が、明治32・1899年8月4日に、

日本初のビヤホール「ヱビスビヤホール」を銀座(多分、今の4丁目)に開店していますが、

サッポロライオン(銀座ライオンの社名)は、その日を創業の日としています。

 

そして、銀座ライオンは、

8月4日を 「ビアホールの日」 と決めているのです!

 

でも、

他のビアホールは知ら~ん顔!

 

え~っ!

 

このジヨッキ、

4年前の8月2日に銀座ライオン七丁目店に寄った折に、買い求めたものです。

 

そんなこと、覚えているの?

 

実は、その時に持ち帰ったコースターの裏にメモがあったのです。

 

   ライオン コースター 

 

このコースターの裏に、長男と行ったことが書いてありました。

 

高さ:15.9cm 容量:350cc

東洋佐々木ガラス㈱製

定価は 800円位だったと思います。

 

ニュー・トーキョー・芹沢銈介のジョッキ

 

いらっしゃいませ。

昭和がらくたビアホールへ、ようこそ!

マスターと務めます丸山です。  

 

当店のメニューは、昭和にまつわるビールのカケラでございます。

ビール好きが高じて集めてしまった、

ビール関連グッズをお出ししております。

 

さて、

昨日「サッポロライオン」をビアホールの雄と紹介した以上、

今日、ご紹介するのは、

ビアホールのもう一方の雄「ニュー・トーキョー」です。

 

知らない方もいるかと思いますので、

ちょっとだけご紹介すると・・・

 

株式会社 ニユートーキヨー

資本金 4億2000万円

社員数 約500名

ニュー・トーキョー、ミュンヘン、ビアステーションを運営

北海道のサッポロビール園も、多分ですが、半額出資して運営しているはずです。

 

とにかく、こちらも手広くビアホールを展開しているのであります。

と言うことで、

本日紹介するカケラはこちらです。

 

      ニュー・トーキョー芹沢本体

      ニュートーキョー芹沢絵柄

         中にタオルを入れて、絵柄を見えやすくしてみました。

       ニュートーキョー芹沢蓋

                蓋には麦が描かれています。

 

             さて、このジョッキは何者かといいますと・・・

                 説明書がございます。

       ニュートーキョー芹沢説明書き

 

芹沢銈介(せりざわ・けいすけ)氏は文化功労者にも選ばれた、型染めを得意にされた染色作家です。

(1895~1984・享年88歳)

ニュー・トーキョーとは縁が深く、何でも鑑定団で有名な絵皿を2度手がけています。

 

詳しくは下記を参照ください。

ニュー・トーキョーの絵皿のページです。

http://www.newtokyo.co.jp/ntb_other/gyaraly/gyaraly.htm

静岡市立芹沢銈介美術館のページです。

http://www.seribi.jp/index.html

 

ニュー・トーキョーの絵皿に関しては、後日あらためて取り上げる日が来ると思います。

また、芹沢銈介(けいすけ)氏が描いた、神戸三宮店のステンドグラスの絵柄、

当時の藤城清治氏の影絵との接点、

更には、

下のカテゴリーにアサヒビールとサッポロビールがある訳について、

すべて、 

後日書く予定です。

(ニュー・トーキョーに関しては書くことが山程あります!)

 

それまでに、ニュー・トーキョーに興味のある方は下記をご覧になってください。

ニュー・トーキョーの歴史のページです。

http://www.newtokyo.co.jp/70topics/70topicis.htm

 

なお、

このジョッキが、いつ、どの店舗で、あるいは全店舗?、何かのイベント用に配られた目的等、

まったく不明です。

 

高さ:14.8cm 容量:500cc

参考オークション落札価格 : 1000円~1600円

もちろん、もっと高いこともありますので、保証の限りではありません。

 

銀座ライオン・60周年のジョッキ

 

いらっしゃいませ、

昭和がらくたビアホールへようこそ!

マスターと務めます丸山です。  

 

当店のメニューは、昭和にまつわるビールのカケラでございます。

(たまに平成もあります・・・最近多い!)

ビール好きが高じて集めてしまった、ビール関連グッズをご紹介しております。

 

ビール関連グッズと書きましたが、

今のところ、お出ししているのはビールジョッキのみです。

 

本日のビールジョッキはこれです。

 

     ライオン 60周年 右

     ライオン 60周年 左

     ライオン 60周年 正面

銀座ライオンの60周年記念のジョッキです。

がらくたビアホールに、国産4大ビールメーカー以外のジョッキが初登場です。

 

銀座ライオンは言わずと知れたビアホールの雄です。

と、思っているのは私だけかもしれませんので、

ちょっとだけ「銀座ライオン」を紹介しておきます。

 

運営会社名は「サッポロライオン」・・・サッポロビールの子会社です。

資本金48億7821万

売上高248億2000万(平成27年12月期)

全国に約170店舗(会社概要の中の数字)を展開

 

創業が明治32年8月4日です!

この日、サッポロビールの旧社名・大日本麦酒の、更に前身の会社・日本麦酒が、

日本初のビヤホール「ヱビスビヤホール」を銀座に開店しています。

その日を創業の日としている会社です。

 

1934年・昭和9年4月8日に大日本麦酒(株)は本社ビルを竣工しています。

その時、その1階にビヤホールを併せて開店しています。

ここが、ライオンビアホールの中で一番有名な店舗・現銀座七丁目店です。

(先ほどのヱビスビアホールの場所とは違うと思います。)

 

何が有名か?

その建物、内装、立地、歴史・・・等々、総てに於いて超有名なのですが、

なかでも一番有名なのは菅原栄蔵作のガラスタイル画のモザイク大壁画がです。

 

どんな壁画なの?

大壁画はカウンターの後ろにあるタテ2.75m、ヨコ5.75mのとても大きなものです。

他にもちょっと小さなガラスタイルのモザイク画が10面あります。

 

どんな絵柄?

今回ご紹介したジョッキに描かれているのが、その大壁画です。

 

では、

何が60周年なのか?

1934年・昭和9年に大日本麦酒(株)本社ビルの1階に銀座七丁目店が開店してから、

60年です。

 

つまりこのジョッキは、1994年・平成6年のジョッキということになります。

銀座七丁目店で、私が買い求めたジョッキです。

白いので陶器製に見えますが、ガラス製です。

 

高さ:11.5cm 容量:350cc

参考オークション落札価格 : 700円~1200円

もちろん、もっと高いこともありますので、保証の限りではありません。