月別アーカイブ: 2016年7月

アサヒビール・藤城清治の影絵のジョッキ ・ for two

いらっしゃいませ。

昭和がらくたビアホールへ、ようこそ!

マスターと務めます丸山です。  

 

当店のメニューは、昭和にまつわるビールのカケラでございます。

ビール好きが高じて集めてしまった、

ビール関連グッズをお出ししております。

 

本日紹介する、昭和のカケラはこちらです。

 

     アサヒ 影絵 two 右

     アサヒ 影絵 two 正面

     アサヒ 影絵 two 左

 

本日のメニューは、

今月の12日、13日の2回にわたり紹介した、

アサヒビール・藤城清治さん影絵のジョッキの、

続編です。

 

前回より、丸みを帯びた、ツヤのあるジョッキです。

 

前回紹介したジョッキに描かれていた文字はドイツ語でしたが、

こちらは英語です。

ASAHI  BEER for two

二人でアサヒビールを、アサヒビールを二人で・・・

そんなところでしょうか?

 

さて、

問題はこのジョッキが何者かということです?

前回のジョッキは「ほろにが党」の景品でしたが、

こちらは何なのか?

 

推測ですが、

ほろにが党のジョッキが作られた後に、しばらくしてから、

販促用に、まとまって酒屋さんに配られたジョッキと考えております。

 

理由は

ケースがダンボールの剥き身であること。

ほろにが党の箱は二重になっていて、内側にダンボール製の箱がありました。

こちらは剥き身のダンボールのみです。

 

実は、

入手経路が、お酒関係のグッズをたくさん出品されている方からでした。

その方は、同じジョッキを沢山お持ちでした。

 

ほろにが党のジョッキの後に作られたと推測する理由。

 

影絵のエッジが甘いのです。

写真を比べてもらえると分かりますが、

ビア樽の上にいる人の「目」が消えていたり、

「木」「ガス灯」「建物」の線が甘くなっています。

 

オリジナルから写しを作る過程で起こった変化だと思います。

 

決定的なのが、

右端の木が消えて、違う所に木が増えていることと、

教会の平屋部分の窓が増えていること!

 

え~っ!

 

高さ:11.1cm 容量:380cc

参考オークション落札価格 : 700円~1500円

もちろん、もっと高いこともありますので、保証の限りではありません。  

 

銀座ライオン・ビアホールの日のジョッキ

いらっしゃいませ、

昭和がらくたビアホールへようこそ!

マスターと務めます丸山です。  

 

当店のメニューは、昭和にまつわるビールのカケラでございます。

(本日は平成です!)

ビール好きが高じて集めてしまった、ビール関連グッズをご紹介しております。

 

ビール関連グッズと書きましたが、

その多くは、今のところビールジョッキです。

本日もビールジョッキです。

 

      ライオン 平成24 8 2 右

      ライオン 平成24 8 2 左

 

本日は、今月7月4日に紹介した、銀座ライオンのジョッキの続編です。

前回のブログは下記をご覧ください。

http://www.maruyakagu.jp/days2/?p=290

 

本日ご紹介するジョッキにも、

前回のジョッキと同じく、

銀座ライオン七丁目店のモザイク大壁画が描かれております。

 

そして、

Beer Hall Anniversary ビアホール記念日 の文字と、

2012.8.4 2012年8月4日 の日付が打たれております。

 

前回は銀座ライオン七丁目店開店60周年の記念でしたが、

今回は何の記念なのか?

 

実は2012年の 「ビアホールの日」 の記念なのです。

 

銀座ライオンの親会社はサッポロビールです。

そして、サッポロビールの旧社名は大日本麦酒と言います。

更に、その前身の会社は日本麦酒と言います。

 

その日本麦酒が、明治32・1899年8月4日に、

日本初のビヤホール「ヱビスビヤホール」を銀座(多分、今の4丁目)に開店していますが、

サッポロライオン(銀座ライオンの社名)は、その日を創業の日としています。

 

そして、銀座ライオンは、

8月4日を 「ビアホールの日」 と決めているのです!

 

でも、

他のビアホールは知ら~ん顔!

 

え~っ!

 

このジヨッキ、

4年前の8月2日に銀座ライオン七丁目店に寄った折に、買い求めたものです。

 

そんなこと、覚えているの?

 

実は、その時に持ち帰ったコースターの裏にメモがあったのです。

 

   ライオン コースター 

 

このコースターの裏に、長男と行ったことが書いてありました。

 

高さ:15.9cm 容量:350cc

東洋佐々木ガラス㈱製

定価は 800円位だったと思います。

 

サントリー・スコールクラブの煙草入れ

いらっしゃいませ。

昭和がらくたビアホールへ、ようこそ!

マスターと務めます丸山です。  

 

当店のメニューは、昭和にまつわるビールのカケラでございます。

ビール好きが高じて集めてしまった、

ビール関連グッズをお出ししております。

 

本日紹介する、昭和のカケラはこちらです。

 

   サントリー スコールクラブ 煙草入れ 正面

   サントリー スコールクラブ 煙草入れ 裏

   

ジョッキ以外の昭和のカケラを、本日初めて紹介いたします。

これは、煙草入れです。

昨日紹介した、サントリーのSKÅL CLUB ・スコールクラブの会員が、

ビール瓶の獅子マークを集めると貰うことができた景品のひとつです。

 

柳原良平氏のイラストが描かれた景品には、

もう一つ、

「灰皿」

があります。

(残念ながら、私は持っていません)

 

   サントリー スコールクラブ 煙草入れ 底

 

ところで、

こちらの深川製磁のマークは武蔵野工場竣工記念のジョッキのマークと同じです。

もしかすると、

昨日紹介したスコールクラブのジョッキ、

初めのうちはデザインが違っていたかもしれません。

 

高さ:9.3cm X 横幅:7cm X 奥行き:5cm 

参考オークション落札価格 : 1000円~2500円

もちろん、もっと高いこともありますので、保証の限りではありません。

 

サントリー・スコールクラブのジョッキ

 

いらっしゃいませ。

昭和がらくたビアホールへ、ようこそ!

マスターと務めます丸山です。  

 

当店のメニューは、昭和にまつわるビールのカケラでございます。

ビール好きが高じて集めてしまった、

ビール関連グッズをお出ししております。

 

本日紹介する、昭和のカケラはこちらです。

 

      サントリー スコールクラブ 右

 

あれ、

また、また、武蔵野ビール工場竣工記念のジョッキ?

 

そう思われるのは無理もないのですが、

これまた、違うんです。

 

そう言えば、蓋がない!

 

そうです、蓋がありません。

ただし、

このジョッキには、蓋が付いているバージョンも有ります。

 

蓋付きバージョンも含めて、

実は、決定的に違うところがあります。

21面描かれたデザインが、このジョッキでは2面入れ替わっているのです。

この写真では、

赤い制服に毛皮の帽子の近衛兵が、アンクルトリスになっています!

 

この面のデザインは同じです。

      サントリー スコールクラブ 正面

こちらは、コウノトリがアンクルトリスに替わっています。

      サントリー スコールクラブ 左

底のメーカー名も、プリントになっています。

         サントリー スコールクラブ 蓋なし 底

 

では、このジョッキは何者か?

 

アサヒビールにファンクラブの「ほろにが党」があったように、

サントリーは「SKÅL CLUB ・スコールクラブ」と言うファンクラブを作りました。

よく見ると、アンクルトリスの上に書かれています。

 

            サントリー スコールクラブ アンクルトリス

 

入会する為には、

ビール瓶のラベルから、獅子マークを5枚切り取って送ると、誰でも入会できました。

会員になると、各種イベントに参加することが出来ました。

結構、お得なイベントがいっぱいあったようです。

 

更に、

会員になってから、ラベルの獅子マークを集めて送ると、

いろいろな景品がもらえました。

 

その景品のひとつが、このジョッキなのです!

(蓋付きもありました)

 

高さ:12.3cm 容量:500cc

参考オークション落札価格 : 1500円~4000円

もちろん、もっと高いこともありますので、保証の限りではありません。  

 

サントリー・昭和38年9月17日のジョッキ

 

いらっしゃいませ。

昭和がらくたビアホールへ、ようこそ!

マスターと務めます丸山です。  

 

当店のメニューは、昭和にまつわるビールのカケラでございます。

ビール好きが高じて集めてしまった、

ビール関連グッズをお出ししております。

 

本日紹介する、昭和のカケラはこちらです。

 

     サントリー 昭和38年9月17日ジョッキ箱入り

 

あれ、

また、武蔵野ビール工場竣工記念のジョッキ?

 

そう思われるのは無理もないのですが、

実は、違うんです。

 

このジョッキには、当時の佐治社長様の挨拶状が付いているのですが、

日付が昭和38年9月17日となっております。

 

       サントリー 昭和38年9月17日 挨拶文

 

武蔵野ビール工場の竣工は昭和38年4月20日ですので、

5ヶ月ほど後に行われた、なんらかのイベントの際に配られた、

記念品のジョッキと思われます。

 

    サントリー 昭和38年9月17日のジョッキ

 

そのため、

このジョッキは先日ご紹介した武蔵野ビール工場竣工記念のジョッキと、

デザインはまったく同じなのですが、

蓋の内側に、竣工記念品にはあった文字が刻まれておりません。

        サントリー 昭和38年9月17日蓋内側

 

推測ですが、

サントリーは竣工式典以外に、

販促のための記念式典を、全国的に行ったかもしれません。

 

なお、

もう1枚付いている栞は、製造元の深川製磁を紹介した栞です。

        サントリー 昭和38年9月17日深川説明表

        サントリー 昭和38年9月17日深川説明裏

 

高さ:18.0cm 容量:500cc

参考オークション落札価格(箱付き・栞付きで) : 2500円~5000円

もちろん、もっと高いこともありますので、保証の限りではありません。  

箱が紙製の関係か、箱付きでオークションに出てくるのは稀です。

 

サントリー・武蔵野工場竣工記念のジョッキ・大

 

いらっしゃいませ。

昭和がらくたビアホールへ、ようこそ!

マスターと務めます丸山です。  

 

当店のメニューは、昭和にまつわるビールのカケラでございます。

ビール好きが高じて集めてしまった、

ビール関連グッズをお出ししております。

 

当店がご紹介するグッズには、ちょっとした制約が掛けられています。

 

放っておくと、

時の流れの中に忘れ去られて、捨てられてしまいそうな、

そう、金銭的な価値のあまりない、

ビールメーカー、ビアホールが、販売促進の目的などで作ったグッズ・・・

だけど、

その頃を思い出させてくれて、

どこか、懐かしいグッズ・・・

 

そんなグッズをご紹介しております。

だから、本来、高額なジョッキは出てこないはずなのですが・・・

本日ご紹介するジョッキは、

ちょっと・・・

 

こちらです。

       サントリー竣工記念大右

       サントリー竣工記念大正面

       サントリー竣工記念大左

       サントリー竣工記念大蓋外側

       サントリー武蔵野竣工記念大蓋内側

         サントリー竣工記念大底

 

あれ、

昨日紹介した、サントリー武蔵野ビール工場竣工記念のジョッキ?

確かに、武蔵野工場竣工記念のジョッキなんですが、

昨日のジョッキよりは、ノッポなジョッキなのです!

 

見比べていただくと分かりますが、

縦方向にイラストの数が4段配置されています。

昨日のは3段です。

それだけ背の高いジョッキなんです。

 

小さい方のジョッキには3✕7=21のイラストが書かれていますが、

こちらには4✕6=24のイラストが書かれています。

ただ、こちらもデザインの数は20種類で、昨日と同じです。

 

本体の口径はノッポのほうが1ミリ程大きいのですが、

蓋の部分の大きさはまったく同じです。

ただし、同じ蓋が使われているかと言うと、

ちょっと疑問が残ります。

 

蓋と取っ手を繋ぐ回転軸に注目ください。

小さい方には芯棒が打ち込まれているのが分かりますが、

こちらには、芯棒が見当たりません!

 

え~っ!

 

両方共、竣工記念式典の記念品に配られたと想像いたしますが、

どのような配られ方をしたのかはまったく不明です。

ただ、

オークションに出品されてくる割合から、

大きい方が配られた数は、小に比べて遥かに少なっかたと思われます。

 

高さ:25.1cm 容量:1000cc

参考オークション落札価格 : 3000円~8500円

もちろん、もっと高いこともありますので、保証の限りではありません。  

 

サントリー・武蔵野工場竣工記念のジョッキ・小

 

いらっしゃいませ。

昭和がらくたビアホールへ、ようこそ!

マスターを務めます丸山です。  

 

当店のメニューは、昭和にまつわるビールのカケラでございます。

ビール好きが高じて集めてしまった、

ビール関連グッズをお出ししております。

 

本日紹介する、昭和のカケラはこちらです。

 

      サントリー武蔵野竣工記念右

デンマークをメインに、ヨーロッパを題材にしたイラストが書かれています。

北欧風のビール故の絵柄と思われます。

      サントリー竣工記念正面

イラストは柳原良平氏の作です(この時点では、既にサントリーを退社していました)。

      サントリー竣工記念左

イラストは21面描かれていますが、デザインは20種類です。

同じ絵が2面あります。

 

      サントリー武蔵野竣工記念蓋外側

      例の SKÅL SUNTORY BEER 乾杯サントリービール

       サントリー武蔵野竣工記念蓋内側

サントリー武蔵野工場竣工記念’63 の文字が蓋の裏側に刻まれています。

経年変化と思われる凸凹があります。

       サントリー武蔵野竣工記念底

      薄く、白く、富士流水のマークが見えますか?

      その下に「Fukagawa」の文字、

      佐賀県有田町の深川製磁株式会社が製造元です。

      香蘭社から独立した会社です。

 

と言うことで、

このジョッキは、

サントリー㈱が1963年・昭和38年4月27日に初めてビールを売りだした時の、

(寿屋の時代オラガビールを発売していた時期を除く、この年3月1日からサントリー㈱に社名変更)

そのビールを生産した、武蔵野工場の竣工(同年4月20日)記念品のジョッキです。

 

    ind_img_digest_1963_02[1]

    竣工当時の工場の写真を、サントリーのHPから借用いたしました。

 

高さ:18.0cm 容量:500cc

参考オークション落札価格 : 1500円~4000円

もちろん、もっと高いこともありますので、保証の限りではありません。  

昔は安く手に入ったのですが、最近はどういう訳か高値安定になっています。

 

アサヒビール・藤城清治の影絵のジョッキ ・・・その2

 

いらっしゃいませ。

昭和がらくたビアホールへ、ようこそ!

マスターと務めます丸山です。  

 

早速ですが、昨日の続きです。

 

    アサヒ 影絵 右

このジョッキは何者か?

 

実は、

このジョッキの正体を記したパンフレットがあります。

 

    ほろにが党パンフ表紙

 

「ほろにが党」にご参加ください!

実はこのパンフレット、

ビール好きな方を、自社銘柄(アサヒビール)に囲い込むためのパンフレットです。

 

昔はキリンビールが断トツのシェアを持っていたのですが、

その背景に三菱グループの協力があると言われていました。

(グループが関係する宴席には必ずキリンビールが出る)

そこで、アサヒ、サッポロ、サントリーは自社のファンクラブを作ろうとしたんですね。

(後日、違うメーカーのファンクラブの話が出てくる予定です。)

 

「ほろにが党」に参加ください。

参加するとこんな特典がありますよ!

(なお、「ほろにが」と言う言葉は、アサヒ以外のメーカーは、今でも遠慮して使いません。)

 

      ほろにが党景品

 

そうなんです!

このジョッキは「ほろにが党」に入会した時の特典のジョッキだったんです。

ただし、

タダではもらえません。

王冠30個と引き換えでした。

 

高さ:10.0cm 容量:350cc

説明書きには、大瓶で2杯分飲めるとの記述があります。

泡を計算に入れると、ちょうどそんな感じになります。

参考オークション落札価格 : 1000円~1500円(箱入りの時)

もちろん、もっと高いこともありますので、保証の限りではありません。

 

年代の推定は、昭和27年のアサヒビールの年賀状に、

このジョッキに描かれた馬車の絵柄が使われていることからです。

 

アサヒビール・藤城清治の影絵のジョッキ

 

いらっしゃいませ。

昭和がらくたビアホールへ、ようこそ!

マスターと務めます丸山です。  

 

当店のメニューは、昭和にまつわるビールのカケラでございます。

ビール好きが高じて集めてしまった、

ビール関連グッズをお出ししております。

 

本日紹介する、昭和のカケラはこちらです。

 

       アサヒ 影絵 右

       アサヒ 影絵 正面

       アサヒ 影絵 左

       アサヒ 影絵 底

 

ビア樽を積んだ馬車、ジョッキを掲げる酔っぱらい、楽器を手にする若者。

このイラストは、藤城清治氏の影絵です。

藤城清治氏とアサヒビールの関係は後日に回します。

 

影絵の下には何やらドイツ語と思われる文字が並んでおります。

装飾文字ですので、訳すのが大変なところですが、

有難いことに、

箱に、訳が書かれております!

 

      アサヒ 影絵 ドイツ語意味

 

このジョッキについてはいろいろと書くことがありますが、

今日は時間がないので、

明日以降に続く!

 

ニュー・トーキョー・芹沢銈介のジョッキ

 

いらっしゃいませ。

昭和がらくたビアホールへ、ようこそ!

マスターと務めます丸山です。  

 

当店のメニューは、昭和にまつわるビールのカケラでございます。

ビール好きが高じて集めてしまった、

ビール関連グッズをお出ししております。

 

さて、

昨日「サッポロライオン」をビアホールの雄と紹介した以上、

今日、ご紹介するのは、

ビアホールのもう一方の雄「ニュー・トーキョー」です。

 

知らない方もいるかと思いますので、

ちょっとだけご紹介すると・・・

 

株式会社 ニユートーキヨー

資本金 4億2000万円

社員数 約500名

ニュー・トーキョー、ミュンヘン、ビアステーションを運営

北海道のサッポロビール園も、多分ですが、半額出資して運営しているはずです。

 

とにかく、こちらも手広くビアホールを展開しているのであります。

と言うことで、

本日紹介するカケラはこちらです。

 

      ニュー・トーキョー芹沢本体

      ニュートーキョー芹沢絵柄

         中にタオルを入れて、絵柄を見えやすくしてみました。

       ニュートーキョー芹沢蓋

                蓋には麦が描かれています。

 

             さて、このジョッキは何者かといいますと・・・

                 説明書がございます。

       ニュートーキョー芹沢説明書き

 

芹沢銈介(せりざわ・けいすけ)氏は文化功労者にも選ばれた、型染めを得意にされた染色作家です。

(1895~1984・享年88歳)

ニュー・トーキョーとは縁が深く、何でも鑑定団で有名な絵皿を2度手がけています。

 

詳しくは下記を参照ください。

ニュー・トーキョーの絵皿のページです。

http://www.newtokyo.co.jp/ntb_other/gyaraly/gyaraly.htm

静岡市立芹沢銈介美術館のページです。

http://www.seribi.jp/index.html

 

ニュー・トーキョーの絵皿に関しては、後日あらためて取り上げる日が来ると思います。

また、芹沢銈介(けいすけ)氏が描いた、神戸三宮店のステンドグラスの絵柄、

当時の藤城清治氏の影絵との接点、

更には、

下のカテゴリーにアサヒビールとサッポロビールがある訳について、

すべて、 

後日書く予定です。

(ニュー・トーキョーに関しては書くことが山程あります!)

 

それまでに、ニュー・トーキョーに興味のある方は下記をご覧になってください。

ニュー・トーキョーの歴史のページです。

http://www.newtokyo.co.jp/70topics/70topicis.htm

 

なお、

このジョッキが、いつ、どの店舗で、あるいは全店舗?、何かのイベント用に配られた目的等、

まったく不明です。

 

高さ:14.8cm 容量:500cc

参考オークション落札価格 : 1000円~1600円

もちろん、もっと高いこともありますので、保証の限りではありません。

 

銀座ライオン・60周年のジョッキ

 

いらっしゃいませ、

昭和がらくたビアホールへようこそ!

マスターと務めます丸山です。  

 

当店のメニューは、昭和にまつわるビールのカケラでございます。

(たまに平成もあります・・・最近多い!)

ビール好きが高じて集めてしまった、ビール関連グッズをご紹介しております。

 

ビール関連グッズと書きましたが、

今のところ、お出ししているのはビールジョッキのみです。

 

本日のビールジョッキはこれです。

 

     ライオン 60周年 右

     ライオン 60周年 左

     ライオン 60周年 正面

銀座ライオンの60周年記念のジョッキです。

がらくたビアホールに、国産4大ビールメーカー以外のジョッキが初登場です。

 

銀座ライオンは言わずと知れたビアホールの雄です。

と、思っているのは私だけかもしれませんので、

ちょっとだけ「銀座ライオン」を紹介しておきます。

 

運営会社名は「サッポロライオン」・・・サッポロビールの子会社です。

資本金48億7821万

売上高248億2000万(平成27年12月期)

全国に約170店舗(会社概要の中の数字)を展開

 

創業が明治32年8月4日です!

この日、サッポロビールの旧社名・大日本麦酒の、更に前身の会社・日本麦酒が、

日本初のビヤホール「ヱビスビヤホール」を銀座に開店しています。

その日を創業の日としている会社です。

 

1934年・昭和9年4月8日に大日本麦酒(株)は本社ビルを竣工しています。

その時、その1階にビヤホールを併せて開店しています。

ここが、ライオンビアホールの中で一番有名な店舗・現銀座七丁目店です。

(先ほどのヱビスビアホールの場所とは違うと思います。)

 

何が有名か?

その建物、内装、立地、歴史・・・等々、総てに於いて超有名なのですが、

なかでも一番有名なのは菅原栄蔵作のガラスタイル画のモザイク大壁画がです。

 

どんな壁画なの?

大壁画はカウンターの後ろにあるタテ2.75m、ヨコ5.75mのとても大きなものです。

他にもちょっと小さなガラスタイルのモザイク画が10面あります。

 

どんな絵柄?

今回ご紹介したジョッキに描かれているのが、その大壁画です。

 

では、

何が60周年なのか?

1934年・昭和9年に大日本麦酒(株)本社ビルの1階に銀座七丁目店が開店してから、

60年です。

 

つまりこのジョッキは、1994年・平成6年のジョッキということになります。

銀座七丁目店で、私が買い求めたジョッキです。

白いので陶器製に見えますが、ガラス製です。

 

高さ:11.5cm 容量:350cc

参考オークション落札価格 : 700円~1200円

もちろん、もっと高いこともありますので、保証の限りではありません。  

 

サッポロクラシックのジョッキ・・・2

 

いらっしゃいませ、

昭和がらくたビアホールへようこそ!

マスターと務めます丸山です。  

 

早速ですが、昨日ご紹介したサッポロクラシックのジョッキの続きでございます。

 

私にとっての問題は、

このジョッキがいつ頃のものか?

作成年代の推定です。

 

実は、

サッポロビールのホームページにサッポロクラシックを紹介する専用のページが有ります。

さらに、

その中に、サッポロクラシックの歴史が書いてあるページが有ります。

下記です、参照ください。

 

http://www.sapporobeer.jp/classic/history/

 

サッポロクラシックは1985年の発売と書いてあります。

発売から今年で、

なんと31年になるんですね!

 

そして、時々に缶のデザインが変わっているのが分かります。

この部分も変わっているのにお気づきですか?

 

   サッポロクラシックラベル

 

星の後ろに北海道の地図が黄色で描かれている、その周りです。

MORE THAN A CENTURY WITH THE POLARIS EMBLEM SINCE 1876

(1876年の創業以来、1世紀以上に渡り、北極星の標章とともに)

と言う文字が、金色からブルーに変わり、

なんと、最近の缶には、この文字が入っておりません!

 

さらに、

リボンの中の文字

BREWED IN HOKKAIDO

ONRY HOKKAIDO

に変わっています!

 

え~っ!

 

と言うことで、

このジョッキは1999年(平成11年)以降のジョッキと思われます。

 

高さ:11.0cm 容量:330cc

参考オークション落札価格 : 600円~1200円

もちろん、もっと高いこともありますので、保証の限りではありません。

 

追伸

昨夜のオークションで、このジョッキが出品になっておりました。

説明書きによると、

北海道限定で、セブンイレブンが行ったキャンペーンの景品みたいです。

 

箱付き、同じジョッキ2個、2720円で終了となっていました。

 

平成29年4月17日

 

サッポロクラシックのジョッキ・・・1

 

いらっしゃいませ、

昭和がらくたビアホールへようこそ!

マスターと務めます丸山です。  

 

当店のメニューは、昭和にまつわるビールのカケラでございます。

(たまに平成もあります。)

ビール好きが高じて集めてしまった、ビール関連グッズをご紹介しております。

 

ビール関連グッズと書きましたが、

今のところ、お出ししているのはビールジョッキのみです。

 

本日のビールジョッキはこれです。

 

    サッポロ クラシック 右

    サッポロ クラシック 左

 

北海道限定で販売されているサッポロクラシックのジョッキです。

ただ、限定とは言っても、

それなりに、北海道以外でも売っているところをよく見かけます。

下記は、先日の東京出張の折に買ってきたサッポロクラシックです。

 

    サッポロクラシック缶

 

なぜ、クラシックと言うかというと、

昔ながらの製法を採用しているとのことです。

 

       サッポロクラシック説明

 

この話、

明日に続く。