サッポロビール杯のジョッキ

 

いらっしゃいませ、

昭和がらくたビアホールへ、ようこそ!

マスターと務めます丸山です。  

 

当店のメニューは、昭和にまつわるビールのカケラでございます。

たまには、大正も、明治も、平成も出てくるかもしれませんが、 ご容赦下さい。  

本日、皆様にご紹介しますのは、平成のカケラです。

 

サッポロこぶ志焼右

 

こちらは、北海道で活躍している山岡憬(さとり)氏の「こぶ志焼」のビールジョッキです。

下記、読めますでしょうか?

このジョッキに添付されていた説明書きです。 1995年・平成7年の挨拶文です。

 

             サッポロこぶし焼き説明文  

 

当店のメニューには掟がございます。

ゆるい掟ですが、

たとえば、 「ビール会社の名前、或いはそれに代わる何か」 が入っていること。

と言うのがあります。  

 

それからすると、 このジョッキは掟外れに見えますが、

実は、 底に、下記の焼きこみがございます。

 

                  サッポロこぶ志焼裏   

 

ただし、このサッポロビール杯が何を意味するのか、

ゴルフのサッポロビール杯なのか?

テニスか、卓球か、

はたまたサッポロビール会のイベントに使われたものか?

その意味するところはまったくわかりません。  

 

なお、 山岡憬(さとり)氏のお父様、三秋氏(こぶ志焼の創窯者)は、 サッポロビール会の会員だったそうです。  

 

高さ:12.2cm 容量:350cc

参考オークション落札価格 : 1000円~1800円

もちろん、もっと高いこともありますので、保証の限りではありません。